就労保障
子育てをしていて辛いのは、子どもが病気になった時ですね。最近は朝晩の気温差が大きく、急に発熱するお子さんも増えています。働く保護者の方にとって、急な発熱は心配だけでなく、職場を休めるかということも気になりますね。どの職場も余剰の人がいるわけではないので、「今日休みます」と言って「わかりました!」と答えてくれるところは多くはないと思います。 保育園の役割はお子さんの保育と保護者の方の就労保障なので、保育園で発熱した時の対応には悩みます。りんごの花保育園では、38℃以上の発熱の時は保護者の方に連絡をし、判断してもらうようにしていて、38.5℃を超えた時は、お迎えをお願いしています。園それぞれでルールがあると思いますが、ルール通りにはなかなかいきません。 今日は0歳児のお子さんに午前中38℃近い発熱がありました。身体が熱いので、保護者の方に連絡だけでもしようか担任の先生は迷っていました。他のクラスの体温計を借りて来て測ると、37℃前半の熱です。体温計も正しいかどうか時々迷います。 いろいろ迷って、でも給食はしっかり食べて機嫌はいい・・・それでも、
Apr 27
異年齢児保育
昨日のブログに「1番になりたい」子ども達の話を書きました。「1番になりたい」気持ちは悪いことではないと思いますが、1番になれないと泣いたり、怒ったり、友達と喧嘩になるのはその子にとってもよくないなと思います。 目標を持ってがんばって1番になることには意味がありますが、並び方で友達を押しのけて1番になったり、約束を守らずに先に飛び出して1番になるのはいいことではありません。友達の気持ちを考えることもできないでしょう。異年齢保育では、年長児を育てることが大事だと言われています。3歳児・4歳児がそんな5歳児の姿を見て育つのは困ります。 1番を争っている5歳児の姿ではなく、ルールを守ったり、友達と話し合ったりしている姿をたくさん見せてほしいと思います。強い言葉、乱暴な言葉を使うのがカッコいいのではなく、きれいな言葉や優しい言葉を使うのがカッコいいと思ってくれるようになってほしいです。 異年齢保育を取り入れたのは、30年以上前です。当時勤めていた保育園の子ども達がとても乱暴な言葉を使って、子ども同士のトラブルが多くてとても悩んでいました。異年齢クラス
Apr 26
一番でなくてもいい
昨日、5歳児は1.6キロ先にある公園に行きました。初めていく公園です。前日、みんなで話し合って決めたそうです。「とっても遠いんだよ」「疲れた、歩きたくないと言わずに帰って来れる?」と担任のM先生の問いに、5歳児になって張り切っている子ども達は「だいじょうぶ!」「がんばる!」と答えてくれたそうです。 行きは30分で着いたそうです。今年の5歳児は歩くのが早いです。他の保育園の子ども達も来ていて、いつもと違う遊具でたくさん遊んで帰路につき、途中で水分補給をして1時間くらいかけて帰って来ました。 「ただいま~!」と帰ってきた子ども達は、達成感にあふれていてとても元気でした。「楽しかった~!」と晴れ晴れとした表情の子ども達を見ながら、だんだん5歳児らしくなっていくこれからが楽しみになりました。 夜は職員勉強会でした。充実した散歩の話を聞きながら、ずっと気になっていたことを訊いてみました。「散歩に行くときの順番は決まっていないの?」「決めていないので、毎回もめるんです」先日の避難訓練の時も、道路の向かい側にある避難場所に移動しようとした時、5歳児は先を
Apr 24
楽しい小学校
昨日、今日と卒園児の子ども達の初めての授業参観がありました。担任だったM先生が校区の小学校の参観に行ったのですが、「MちゃんもKくんも姿勢を正して一生懸命先生の話を聞いていて感心しました」と話してくれました。Kくんは、「保育園より小学校の方が楽しい」とお母さんに話しているそうです。ちょっとがっかりで、とっても嬉しい話です。 他の卒園児の子ども達のお母さんからも、授業参観で発表したことや年上のお兄さんたちにかわいがられていることなど、小学校生活を楽しんでいる話を聞きました。新しいスタートを切った子ども達がみんな張り切って小学校に通っていることをとても嬉しく思います。 りんごの花保育園は、一学年が12人程度で、それぞれ違う小学校に行きます。友達や知り合いがいない場所で大丈夫かな?とずっと心配だったのですが、全然大丈夫のようです。 小学校は広くて、年の離れたいお兄さん、お姉さんがいて、毎日新しい出来事に出会って、とても魅力的なのでしょうね。卒園前は一人一人の子ども達の気にかかるところばかりが頭に浮かんできて心配だったのですが、杞憂に終わりました。
Apr 24
今日この一日
今年度、りんご組は「なかよしタイム」と名付けた年齢別の活動に力を入れています。同年齢の友達同士で協力したり、相手の気持ちを考える力を育てたいと思ったからです。幼児期は年齢による発達の差が大きいので、同じ年齢の方が認知の仕方や人の気持ちの捉え方が近く、共に考えることに大きな意味があると思います。 ずっと異年齢の活動に重点を置いて来ましたが、同年齢だからこそ共感・協力しながらできることがあると感じています。今日はその「なかよしタイム」の日でした。3歳児は絵の具を使って家族の絵を描きました。きれいな色の絵の具が子ども達のかわいい絵を引き立て、子ども達は絵の具の感触をおもしろがって取り組んでいました。 4歳児は近くのグループホームさんを毎月訪問しているので、その時に歌う歌の練習をしたそうです。5歳児は、丸くなって座ってクイズをしたそうですが、途中で答えを言ったり、「したくない」という子がいて、全員が楽しむことができなかったそうです。これまで5歳児だけの活動があまりなかったので、うまく対応できなかったのかもしれません。今後は、「ルールを守ると楽しい」と
Apr 23
安心安全な給食
研修委員として市が開催する給食研修会に出席しました。最近、近隣の保育園でノロウイルス感染が続けて発生したので、しっかり話を聞きたいと思いました。市の担当者の方の話でも4月になってすでに10件のノロウイルス感染が起きたそうです。 保育園の給食は、小さなお子さんの成長と健康に直接関わるとても重要な役割を担っています。食中毒の3大鉄則は、細菌を①持ち込まない②増やさない③やっつけるで、その為のマニュアルが整備されていて、指導監査では厳しい目が向けられます。 調理の業務だけでなく、給食室内や食品の管理、職員の衛生管理・・・しなければいけないことが多々あります。講義を聞きながら、毎日こんなにたくさんの業務をしてくれている給食の先生方に感謝の気持ちが湧いて来ました。 給食の先生たちは、おいしくても、どんなに好きでもカキ(貝)は食べないそうです。ノロウイルスのリスクがあるからです。私もその話を聞いてからカキは食べないことにしました。避けられるリスクは避けたいからですね。ノロウイルスは、空気中に浮遊して留まるので、感染が拡大しやすいそうです。近隣の保育園の
Apr 22
スタートダッシュ
新年度になってまだ3週間ですが、各クラスの活動にはスタートダッシュがかかっています。 1歳児は園庭で春雨を使った感触遊び・・・泥と一緒になった長い春雨を引っ張ったり、ままごとの中に入れたり、水の中でかき混ぜたり、それぞれの発見を楽しんでいました。 2歳児は、またまた近くの神社に散歩に出かけました。朝一番に散歩に出ようとしているところに気がついて、「今日は英語教室ですが・・・」と呼び止めると、「あ~そうだった!忘れてた!」子ども達は散歩に行く気満々だったので、どうしようと思ったのですが、「英語教室が終わってから行ったらいいね」ということで、急遽英語教室は園庭で開催されることになりました。 0歳児はテラスから1・2歳児の英語教室を眺め、一緒に楽しんでいました。園庭での英語教室は新鮮です。周りにいろんな教材が溢れているので、子ども達は集中していました。3・4・5歳児も屋外園庭で英語教室を開催したそうですが、いつも以上に楽しんでいたそうです。場所を変えるのは大事ですね。 午後から4歳児は動物の絵が描いてあるダンボールを持って、室見川に散歩に行きまし
Apr 21
お弁当づくり
毎日保育園でおいしい給食を作ってくれているM先生のお弁当の作り置きがヤフーニュースで話題になり、9万8千回以上表示されて、3500件以上の『いいね』を獲得したそうです。すごいですね。 M先生のお子さんのRくんは3月にりんごの花保育園を卒園して、2年生になったお兄ちゃんと一緒に学童保育に行っていました。仕事が6連勤になった春休み中、二人のお子さんの学童保育のお弁当のおかずを作り置きしようと“突然思い立った”そうです。3時間かけて12品作って、1時間かけて小分けして冷凍庫に保存したという料理の写真がなかなか壮大でびっくりします。食卓にこんなにたくさんの料理が並んだところを実際に見たかったです。 Rくんがたくさんのおかずを見て驚いているかわいい写真も一緒に投稿されていました。M先生は手際がいいと思っていたのですが、これほどとは思いませんでした。保育園の給食は、離乳食は10時45分、幼児食は11時までに作り終えなくてはいけないので、給食室は相当大変です。 でも、毎日ほとんど遅れることなく、ほとんど完璧に準備ができているのはM先生の手腕によるところが
Apr 20
小1の壁
小学校に入学した卒園児たちが時々保育園に顔を見せてくれます。「小学校はどう?」と訊くと、みんな声を揃えたように「楽しい!」と答えてくれてホッとします。保育園から小学校への移行は、「小1の壁」と言われるように、その違いに子ども達は戸惑い、不安を抱えてしまいます。この「小1の壁」はずっと以前から言われていたのですが、小学校も対応を工夫してくれているのでしょう。 入学したばかりの子ども達が45分間ずっと座っているのはキツイですよね?それが4時間続けば小学校はイヤな場所になってしまうかもしれません。45分は難しくても、間に5分間体を動かす活動を取り入れるなど、ちょっとした工夫で過ごしやすくなります。そんなノウハウが積み重ねられているのかもしれません。 昨日、家族支援プログラムに出席してくださったお母さんが、「子ども達が一人一人ヘルプカードを持っていて、授業中、わからなかったらそのカードを持って手を挙げると先生が来てくれて教えてくれる」という話をされていました。30人学級では難しいでしょうが、少人数だったら対応できそうですね。 子どもは困っていても、
Apr 18
