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「慣れ保育」次のステップへ

 新年度が始まり、先週は泣き声が響きながらも、午前中で帰るお子さんが多かったのですが、明日からは給食、そしていよいよ昼寝が始まります。生存するために必要な食事、睡眠ですが、人間は高度な知能を持ってるので、安心できる場所、安心できる人とでなければ食べることも寝ることも難しいです。


 大人でも、安心できる人と一緒に食べる食事はおいしいですが、知らない人と食べると緊張して食が進みませんよね。慣れない場所で慣れない人と一緒に寝るなんて、絶対無理です。そう思うと、保育園のこども達は2週間くらいで食べたり、眠ったりできるので、適応能力が高いです。ものすごく頑張ってくれているのですね。


 先週、つぼみ組(0歳児)の最初の食事時間に、お母さんたちに来てもらって、離乳食を食べさせてもらいました。赤ちゃんたちがこの場所(保育室)で食べるものは大丈夫と思ってくれるようにです。お母さんたちは、実際に保育園の離乳食を見て、大きさ、柔らかさ、味などを確認して安心されるようです。もちろん、ご家庭と違うようであれば、「もう少し柔らかくしてほしい」「小さくしてほしい」「もっと量を増やしてほしい」などの要望をお聞きして対応しています。


 これまでほとんどの食事が液体だった赤ちゃんが固形のものを飲み込むときは、柔らかくても、小さくてもリスクがあるので、細心の注意が必要です。昨年、他の保育園でりんごのすりおろしで誤嚥事故が起き、ショックを受けました。りんごのすりおろしで誤嚥が起きるなんて予想もしていませんでしたが、提供する時は、給食室と保育室でダブルチェックするようにしています。


 3歳児の新入園児のお子さんたちは、好き嫌いがはっきりしていて、「これはいらない」「これはいっぱい食べる」と言ってくれるそうです。頼もしいです。今まで家庭では好きなものを食べていたでしょうが、保育園だからと急にがんばっていないところがいいですね。焦らなくても、周りの子ども達に影響されながら、少しずつ苦手なものも食べてくれるようになると思います。


 明日からの給食、そして最後の難関であるお昼寝・・・できるだけスムーズにその難関を乗り越えてくれますように。

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