ありがとう
3月に卒園したYちゃんがお母さんと一緒にたくさんの桃を持って来てくれました。昨年も一昨年もこの季節になるとびっくりするくらいたくさんの桃を頂いていたのですが、まさか卒園した後も頂けるなんて思ってもいなかったので、大感激でした。
「Yちゃんの桃の樹があって、その樹になった桃は全部収穫していいんですよ。」と2年前Yちゃんのお母さんから伺っていて、そんな樹があるYちゃんは幸せだなと思ったことを思い出します。明日は、りんごの花保育園の子ども達みんなでYちゃんの顔を思い浮かべながら、おいしい桃を頂きたいと思います。
今は、1年中食べられる果物が主流になっていますが、この季節だけ・・・という果物は、本当においしいですよね。特に桃は店頭に並ぶ期間が限られているので、食べたいな~と思っていても、気づいたら姿が見えなくなっています。桃は香りも独特の甘さがあっていいですよね。季節のものをみんなで食べられることに感謝です。
嬉しかったのは桃だけではなく、楽しそうなYちゃんの姿とYちゃんからのお手紙です。「自分で考えながら一生懸命書いていたんですよ。」とお母さんが教えてくれました。卒園した直後に、「みなさん」と書かれた手紙をもらって驚いたのですが、たった2ヶ月でこんなにきれいな字で、嬉しくなるような文章を書けるようになるなんて・・・その成長には目を見張りました。
おうちで、時々「保育園でしてもらったから・・・」と保育園のことを思い出して話してくれるそうですが、子ども達と過ごす一日一日が子ども達の心を育てているのだと思うと身が引き締まる思いもしました。
当時のりんご3組(5歳児)の合言葉『やればできる!』は、今もYちゃんの心に残っていて、小学校でも自分の力を信じていろいろなことにチャレンジしているそうです。
昨年のりんご3組の姿を見ていたので、現在のりんご3組も優しく頼もしい存在になりつつあります。りんごの花保育園でよかったと大きくなってからもずっと思ってもらえるようになりたいと思います。
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