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おうち時間の工夫

 先週、2歳児担任のW先生が、他の先生たちにインタビューをして、おうちでできる遊びをイラスト入りで紹介してくれました。コロナ禍でおうち時間が増え、何をしていいか困っていると保護者の方から相談を受け、力になりたいと作ってくれたポスターで、各クラスに掲示しています。


 小麦粉粘土・ビー玉ころがし、宝探しゲーム、ポットン落とし、クッキングが紹介されています。年齢やお子さんの好みに合わせて遊んでもらえたらと思います。


 遊園地、動物園、映画館・・・今までだったら、いろいろな選択肢があったのに、人が集まるところはダメと言われると、本当に困ってしまいますよね。特に年齢が小さい子ども達は、コロナだからと言っても理解するのは難しく、何度も同じ話をしなくてはいけないので、保護者の方も疲れてしまいますね。


自宅にある玩具で2時間も3時間も遊んでくれるわけではないので、「遊んで、遊んで」という声に急かされることが多いのではないでしょうか。でも、そんなに長時間子どもの遊びに付き合えないので、ついついビデオやDVDを見る時間が長くなっていることも・・・。


 今回紹介してくれた遊びは、身の回りのものや100円ショップで購入できるので、手軽に準備ができて楽しめると思います。



 小さいお子さんには難しいですが、糊やハサミなどが使えるようになると、廃材を使った製作もおススメです。予測がつかないものは子どもにとっては面白い遊びです。何ができるかいろいろ考えながら進めるので、時間がかかるのもいいと思います。


 りんごの花保育園のりんご組(3・4・5歳児)の子ども達は、毎日廃材で製作をしていますが、飽きることはありません。作るものがどんどんアップデートしているので、驚かされます。ハサミやテープ、鉛筆など道具の使い方が、楽しみながら上達していくのもいいですね。


 保護者の方からの相談があるのもいいなと思いました。それに一生懸命応えようとする先生たちもいいです。みんなで協力し、知恵を出し合いながら、この災禍を乗り越えましょう。

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