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お化け屋敷

 りんご3組(5歳児)の子ども達が、自分達で思いついて、1か月以上前から準備をしたお化け屋敷が今日開店しました。保育室を暗くして、自分達で作ったお化けになって、りんごの花保育園の全員の子ども達を招待してくれました。


 

 お化け屋敷の中のお客さんが通るルートやどこでどのお化けが出てくるか、子どもたちと話し合って決めたそうです。からかさお化けや一つ目小僧、カッパ、のっぺらぼう、提灯お化けなどに変身した子ども達がそれぞれに隠れて、お客さんを脅かしていました。


 担任のY先生が、「お客さん、入りま~す!」と声を掛けると、「は~い!」と一斉に自分の持ち場に戻る姿は、なかなか様になっていました。全部子ども達の手作りなので、愛嬌があって可愛いお化けばかりだったのですが、泣いてしまう子もいました。未知の世界は怖いですよね。


 

りんご3組の子ども達は、脅かすのもだんだん上手になって、いいタイミングで飛び出したり、声を出したりして、お化け屋敷はとても盛り上がりました。自分達で考えて進めた活動が、こんなに他の子ども達を驚かせたり、楽しませたりできたので、達成感を感じたでしょう。


 夕方、ビデオに撮ったお化け屋敷の動画をデジタルフォトフレームで保護者の方に見てもらいました。お化けになった子ども達も、お客さんになった子ども達も、とても楽しかったようで、ビデオを見ながら、「ほら、ここ見て!」とおうちの方に興奮しながら話していました。



 プール遊びや水遊び、そしてお化け屋敷と夏の遊びを十分楽しんだので、今度は10月23日の運動会を目指して、それぞれ目標をもって取り組んでいきます。子どもが主体的に取り組むことができれば、全ての活動は子ども達の力になります。

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