お米作りは大変

 秋らしい風が吹く中、キンキラグループ(テーマ『米』)の子ども達と一緒に、田植えをした田んぼを見に行きました。稲がどのくらい成長したか調べるために、通り道の田んぼの稲の高さを紐を使って調べました。


 紐を使って測るのは、りんご3組(5歳児)のMくんとRくん。記録をするのはりんご3組のMちゃんと役割分担ができるのがさすがです。田んぼによって稲の大きさや色が違うのに気づいたり、絵本で見たイナゴを見つけたりしながら歩きました。


 出発の時から、自分達で作った案山子の『ブンブンくん』のことが心配で、「ブンブンくん、いるかな?」「汚れているんじゃない?」「汚れていたらハンカチで拭いてあげよう。」「保育園に連れて帰って修理した方がいいんじゃない?」と口々に話していました。


 

 自分達で田植えをした場所で、『ブンブンくん』は、力強く田んぼを守っていました。その姿を見た瞬間、「うわ~ブンブンくん、ちゃんと立ってる!」とホッとしたように声が上がりました。『ブンブンくん』は、子ども達にとって大事な友達のような存在になっているんですね。


 早々と稲刈りが終わった田んぼで刈り取られた稲の穂を見つけて保育園に持って帰りました。「その皮を剥いたらお米が入っているんだよ。」と話すと、りんご3組の子ども達は、給食を食べ終わるとすり鉢でビニールボールを使ってゴリゴリと削り、硬いモミの皮を取り除いていました。一生懸命しても固い稲はなかなか剥けず、茶色の玄米が出てくるまでに相当な時間がかかりました。


 りんご3組の子ども達は根気強く稲を剥いていましたが、あまりに固いのでだんだん作業から抜けていき、最後までがんばっていたのは女の子達です。


 脱穀が大変なのは知っていたつもりでしたが、体験すると実感します。お米作りは本当に大変です。毎日食べているごはんにもっと感謝して、1粒残さず食べなくてはと思いました。たくさんの発見をして、いろいろ考えて、たくさんのことを学びました。

特集記事
最新記事
アーカイブ