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こどもまんなか社会

 今朝、嬉しいお知らせが届きました。2歳児のAくんがお兄ちゃんになったそうです。昨日まで送迎をされていたお母さんが、あの後出産されたと思うと、「母は強し」という言葉が浮かんで来ました。おめでとうございます。


 りんごの花保育園では、現在里帰り出産をされている方がお二人、最近里帰り出産から帰って来られた方がお一人いらっしゃいます。そして栄養士のK先生は来週から産前休暇に入ります。


 周りを見まわすと、妊娠中の方、出産前後の方がたくさんいらっしゃって、保育園っていい環境だなと思います。少子化が進み、赤ちゃんに出会えることが少なくなったのに、いつでもかわいい赤ちゃんに触れることができます。


 園の周りを通りかかる方が、園庭で元気に遊んでいる子ども達を優しいまなざしで見てくださってることに気がつくことが増えました。時々、外から話しかけてくれる方もいらっしゃいます。


 子どもを見たり、触れたりすることがないと、子どもへのかかわり方がわからなかったり、泣き声や癇癪を起こした時のあの声を不快に感じるのでしょうね。地域で保育園を営む上で一番辛いのは、近隣住民の方の理解が得られないことです。子どもの声がうるさいと言われないように、せっかく園庭があるのに外で遊べない、散歩にも行けないという悲しいお話を聞くこともあります。


 誰でも昔は子どもだったのに、子どもを見たり、話したり、触れたりすることがないと良いイメージを持てなくなってしまうのでしょうね。子どもがかわいいと思えるような社会になると、子どもだけではなく、全ての人が幸福感を感じると思うのですが・・・。日本もこども家庭庁ができて、『こどもまんなか社会』という言葉もたくさん聞かれるようになりました。やっと『こどもまんなか社会』の実現を目指し、子どもの声に耳を澄まして、全ての子どもが幸せに成長できる社会がやって来るのですね。期待します。

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