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それぞれの成長

今朝出勤すると、事務室の園庭側のドアをノックする音に気づきました。誰かな?と思ったら、5歳児のAくんとEくんでした。二人とも恥ずかしがり屋で、あまり自分から声をかけてくれることはないので、珍しいなと思いながら、「どうしたの?」と尋ねると、「りんごの木につぼみがあるよ。」と教えてくれました。


 「え?ほんと?」慌てて園庭に出てりんごの木を見ると、赤い小さなつぼみが・・・。なんてかわいい可憐なつぼみなんでしょう。感動して見ていると、「ここにもあるよ。」「ほら、ここにも。」と、次々に教えてくれました。二日前、写真を撮った時は全く気づきませんでした。子どもたちはよく見てますね。


 つぼみの写真を撮っていると、「つぼみ組のあとは、はな組、そしてりんご組になるんでしょう?」と同じく5歳児のAくん。さすが、りんごの花保育園のことをよくわかっています。


 お昼に、見学者の方をりんご組保育室に案内していると、4歳児のAくんが、大きな声で「こんにちは!」と2回も挨拶してくれました。とても恥ずかしがり屋のAくんは、みんなの前で話すことが苦手で、おうちの方に挨拶は?と言われると、下を向いてしまいます。そんなAくんが、先日の卒園式の時は、ひとりで「一緒に遊んでくれてありがとう。」と言うことができました。それが自信になったのでしょうね。


 夕方、Aくんに、「今日、お客さんに大きな声で『こんにちは!」って言えたね。すごかったね。」と言うと、「言ってみたら、言えたと。」と恥ずかしそうに答えてくれました。子どもは日々成長しています。


 りんごの木につぼみがついたことも、それに気づき教えてくれたAくんとEくんの優しさも、りんごの花保育園のクラス名がつながっていることをAくんがわかってくれていたことも、大きな声で挨拶ができるようになったAくんも、それぞれがそれぞれに成長していることが嬉しくて、年度末の慌ただしさも卒園児と別れる寂しさも乗り越えられそうです。




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