つまずいた時

 昨日は、すくすく子育ての『小学校前にできなきゃいけない!?』という番組を見て感じたことを書きました。新1年生の保護者の方は、こんなにお子さんの小学校入学について不安を持っていらっしゃるんですね。私も二人の子どもを小学校に入学させましたが、あまりに昔過ぎて覚えていないのですが、きっとその当時はいろいろ悩んだろうと思います。


 現代は、インターネット等で様々な情報が入ってくるので、余計に不安が増すのかもしれません。〇〇教室に行かないと勉強についていけないとか、入学までにはひらがなを全部かけないといけないとか、たくさんの本当ではない情報に惑わされるのも仕方がないと思います。


 私が子育てをしていた時は、子どもを遊ばせながら、同じ年頃の子どもを持つ近所の人たちと夕暮れまで井戸端会議をして情報交換していたので、顔も知らない人の情報に迷わされることはなかったように思います。


 「小学校に入学してつまずかないために、習い事をした方がいいのでしょうか?」というお母さんからの質問に、国学院大学准教授の吉永安里先生が答えられた言葉が心に残りました。つまずかないことが大事なのではなく、つまずいた時にどうすればいいか考えられるようになることが大事です・・・本当にそうだと思います。


 大事な我が子がつまずかないようにしたいと思うのは親心ですが、つまずいて立ち直った経験は子どもを強くします。つまずいても、もう一度挑戦したらできたという自信は何物にも代えがたいですね。


 小学校に入学して一番怖いのは、子どもが学校に行かなくなるということかもしれません。つまずいたら学校に行けなくなる?そんなことはありません。不登校になりやすいのは、小学校の高学年だそうです。反対に小さい頃につまずいた経験がなくて、立ち直ることができにくいのかもしれません。


 親も、つまずいた子どもにどう向き合えばいいのか、小さい頃の方が手助けしやすいですね。そんな時こそ、親も一緒になって考えることが大事だとも言われていました。つまずかないことよりも、つまずいた時にどうすればいいかわかるようになること、つまずいても諦めずにまたがんばろうと思えるような子どもに育てたいですね。

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