もっと一時保育を
娘が里帰り出産をしたので、りんごの花保育園で一時保育を利用していたのですが、今日が最後の登園日になりました。昨日の夜は、11時過ぎまでお世話になったりんご組(3・4・5歳児)の先生達に手紙を書いていました。眠気と戦いながら一生懸命机に向かっていたので、りんご組の先生一人だけ(5人のうち)でいいんじゃない?と言ったのですが、「もう!なんでそんなことを言うの?」と怒られてしまいました。本当に先生たちが大好きになったのでしょうね。
昨日は、ブンブンゴマを作って帰って来て、回し方のコツも教えてくれました。先生たちが教えてくれたそうです。毎日楽しい遊びを提供し、丁寧に関わってくれた先生たちに感謝です。
何度もブログに書いていますが、一時保育は本当に必要な制度だと思いました。子育ては母親一人で担うには重すぎます。週明けに大阪に戻る娘がこんなことを言っていました。「今度はHちゃん(長女)が話し相手になってくれるから、ちょっといいかも。Hちゃんが赤ちゃんの時は、一日中誰とも話せなくて本当に辛かったから。」
二人の子どもの世話をするのは大変でしょうが、話し相手が誰もいない一人の子どもの子育てもとても辛いそうです。私にはそんな経験がないのでわからなかったのですが、一日中誰とも話さないでじっと家にいたら心が病んでしまうかもしれません。
寝不足の孫は、朝からワクワクしていました。先生やお友達に手紙を書き、手作りしたミサンガのラッピングも自分で上手にできたからです。「Hちゃん、よくがんばったよね。」と自分で自分を褒めていました。こんなにがんばれたのも、ほんの短い間にも関わらず、お友達がたくさん遊んでくれて、先生たちが優しく関わってくれたからでしょう。
一時保育がどんなに必要な制度なのか身をもって知ることができました。一時保育・・・では不十分かもしれません。フィンランドの子育て支援センター『ネウボラ』のように、出産から就学まで切れ目なく、地域の中で支援してくれる施設ができるといいですね。子育てについてなんでも相談できて、自分達親子のことを理解し、継続的に同じ人が関わってくれるなら、子育てはもっと楽しめるのではないでしょうか?
すぐ近くにあって、いつでも相談できたり、子どもを見てくれる施設・・・保育園がピッタリ!
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