やっとなつまつり
今日は子ども達がずっとず~っと待っていたなつまつりでした。朝からもうワクワクが止まらない子ども達は色とりどりの浴衣や甚兵衛を着て登園していたので、園庭はとても賑やかでした。
随分前から保護者会役員さんが入念に準備をしてくれたので、とっても楽しくスムーズに夏祭りが始まり、「もっとしたい」「楽しかった!」という気持ちでいっぱいに終わりました。
子ども達が迷わないように、それぞれのゲームコーナーにはカラーシールがあり、ゲームが終わるたびに腕輪に貼っていったので、全員が楽しむことができました。りんご3組(5歳児)の子ども達が一番最初にゲームをして、その後は各ゲームコーナーに分かれてお手伝いをしてくれました。小さい子のお世話がとっても上手なので、安心して任せることができます。ちゃんと小さい子の目線になって話しかけたり、「どれがいい?」と優しく尋ねてくれるのもいつもの経験があるからでしょうね。
保護者会役員さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。貴重な夕方の時間を使って準備をされ、今日はお仕事をお休みして進行して下さいました。子ども達が楽しめる工夫がたくさんあって、とても参考になりました。
保護者会役員さんが一人一人の子ども達と丁寧に関わってくださっている姿も素敵だなと思いました。お手伝いに来てくれた先生たちも、「とっても楽しかったです。」と帰り際に話していました。子ども達はもちろん、私達もこんな楽しい気持ちにしてくださって、本当にありがとうございました。
夕方、明日のグループホーム『さくらの家』さんを訪問する計画を立てたのですが、りんご3組の子ども達から、今日のなつまつりのゲームがとても楽しかったから、おばあちゃんたちにもゲームをさせてあげたいという意見が出たそうです。
緊急事態宣言が解除されたものの、ホームの中に入れるかどうかわかりません。でも、入れたら輪投げ、入れなかったらボール投げ・・・とちゃんと考えてくれたそうです。おばあちゃん達にも、景品をあげたいと、以前訪問した時に、「怖い恐竜が好き」と話してくれたことを覚えていて、恐竜の折り紙を準備したそうです。
自分が楽しかったから、他の人にも楽しい気持ちを分けてあげたいと思える子ども達の心は、私たちが願うように育っています。
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