ウチの3歳児
りんごの花保育園の3歳児は、本当に育ってるなぁと思います。3歳児は、自己中心的な考えや行動をするのが特徴的ですが、3・4・5歳児の異年齢の中で過ごす時間が多いからでしょうか、周りをよく見る力が育っています。
プロジェクト保育のグループ活動を始めた頃は、3歳児はなんとなくグループの中にいてくれるだけでいいと思っていたのですが、今の3歳児の姿を見ると、随分失礼なことを思っていたものだと思います。
キラキラデーの時間は、グループのメンバーの一員として話し合いに参加して、4.・5歳児が話していることをしっかり聞いています。
活動が始まると、4・5歳児の姿を真似して自分ができることに取り組んでいます(時々違うこともしますが)。
先週、先々週に園外保育に行った時も、「きつい」「疲れた」なんて誰も言わず、4・5歳児に混じって1日最後まで頑張りました。本当にすごいです。
くるまグループが、福岡市科学館で「影絵」を見ることになったのは、話し合いの時に、「どうしても影絵を見たい。」と3歳児が自分達の意見を曲げなかったからです。
プラネタリウムでは、その3歳児達が、天井に映る星座に感動して拍手をしていました。
夕方、疲れがピークに達していたと思いますが、「影絵のショー」が始まると、最後までしっかり座って質問に答えたり、話を聞いていました。
そんな3歳児の子ども達も、夕方おうちの方が迎えに来られた時は、「抱っこして」「もう歩けない」と甘えていました。3歳児らしい姿です。そんな姿を見て、園にいる間は本当に全力で頑張っていることがわかりました。ウチの3歳児はやっぱりすごいです。
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