キラキラデー
- 智子 大瀧
- Nov 4, 2022
- 2 min read
今日は『キラキラデー』だったのですが、お休み、研修、健康診断で不在の先生たちが予想外に多かったので、実行できませんでした。子ども達は朝から楽しみにしていたのに、かわいそうなことをしてしまいました。
季節の変わり目で体調を崩すことも多い時期なのですが、職員数に余裕があるわけではないので、突発的なことが起こると、計画通りいかないことも出てきます・・・言い訳ですね。
その代わりではありませんが、嬉しい出来事がありました。3年前に遠くに転居した5歳児のYくとEくんが遊びに来てくれました。2歳児が終わる頃にお別れしたのですが、お兄さんらしく成長している姿を見ることができて、嬉しくてほっとしました。りんごの花保育園のことを忘れずに遊びに来てくれたことが本当に嬉しかったです。
YくんとEくんは1歳児で入園したのですが、お母さんが「最初に入園した園がここでよかったです。それが基盤になって、転居先でも園を選ぶことができました。」とおっしゃってくださいました。雨の日も風の日も自転車で送り迎えされていた姿を思い出しました。いつまでも繋がっていられるのは、ご両親がりんごの花保育園のことを信頼してくださっていたからだと思います。相変わらず元気でかわいいお母さんとその姿をやさしく見守られているお父さんに、たくさんの元気をもらいました。これからも、ずっとこの絆が続きますように。
午後からは、『キラキラデー』について、先生たちと話し合いをしました。後半になり、3つのグループは活動の転換期を迎えています。どんな活動であっても、『楽しいこと、わくわくすること』を大事にしたいと思います。
『おもしろい、不思議だな、もっとやってみたい』と心を動かしたことが、次の活動を引きだし、子ども達が主体的に取り組み、それが記憶や知識として残っていくといいなと思います。幼児教育は、種をまく仕事です。『おもしろい、不思議、わくわくする、困った、どうしよう、いいこと思いついた』とたくさん心に残ったことが、この先の経験と結びついていきます。子ども達の心にたくさんの種を蒔き、その先で繋がり、大きく成長することを楽しみにしたいと思います。
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