キラキラデー、その後・・・。

 先週木曜日に行ったキラキラデーは、早速子ども達の良い刺激になったようです。キラキラデーの翌日、登園してすぐの4歳児のTくんに、「Y先生、お米はどうやって作るか知ってる?」と訊かれたY先生が、「Tくん、知ってるの?」と言うと、「お米を植えたら、お米ができるんだよ。」と言う返事。


 キンキラグループは、来週JAさんに行って、米作りについて尋ねて、バケツ稲を始める予定です。Tくんは、話し合いの時も、「ここ(屋外園庭)でお米を作ったらいいんじゃない?」というアイディアを出してくれたそうです。「そんなことをしたら、ここで遊べなくなる!」と他の子に却下されたそうですが、発案がいいですね。


 お迎えに来られたお母さんにそのことを話すと、「お米がどうやってできるか、おうちで聞かれたんですよ。なんでそんなこと訊くのかと思ったら、そういうことだったんですね。」と納得のお母さんだったそうです。


 「キラキラデー、他に何をしたの?」と訊くと、「Y先生とTと二人で手を繋いでぐるぐる回った。」と答えてくれたそうですが、サークルタイムのことみたいです。Tくんの中では、Y先生と二人の世界だったんですね。これからもっと世界が広がると思います。


 毎日食べているごはんが、どうやってできているか、きっかけがなければなかなか考えが及ばないと思いますが、キラキラデーは良いきっかけづくりになったようです。実は、バケツ稲は保護者の方からの情報でした。おうちの方と一緒に活動すると、情報も集まり、子ども達と同じテーマで話し合うこともでき、相乗効果でさらに楽しい活動になると思います。


 『主体的、対話的で深い学び』の扉は幼児期から開かれています。子どもの考えや思いに大人が気づくこと、それを広げたり深めたりできるような環境を準備すること、子ども同士の関係づくりを意図的に行うことで、子ども達の世界は広がっていくことでしょう。

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