キラキラポイント
- 智子 大瀧
- Apr 4
- 2 min read
昨日、クラス会議でとっても素敵な話を聞きました。りんご組(3・4・5歳児)は、帰りの会で『キラキラポイント』を毎日発表していて、年長組担任のY先生が、子ども達のいいなと思った姿を「今日は〇〇ちゃんが〇〇していたところがキラキラポイントだよ」と話しているそうです。
新年度が始まって間もないのですが、子ども達の心に「キラキラポイント」がヒットしたようで、「先生、キラキラポイント見つけたよ」と友達の良い行動を教えてくれるようになったようです。例えば「トイレのスリッパを並べたからキラキラポイントだよね?」と自己申告するのではなく、友達がスリッパを並べているのを見て「先生、〇〇ちゃんがスリッパを並べてくれたからキラキラポイントだよ」というように友達のいいところを見つけるようになったと話してくれました。
そんなキラキラポイントの輪が広がって、子ども達の眼が友達のいいところに向いて、クラス全体が穏やかな雰囲気になってきたようです。良いところに目を向けるのは大事ですね。気持ちの持ち方で見え方は変わるので、そんな視点で見ると、友達っていいなという気持ちが育ちます。
りんごの花保育園は開園以来、「自分が好きで友達が大好きな子」を育てたいと思ってきました。みんないいところをたくさん持っています。それを認められると、さらにいいところが伸びていきます。たくさんいいところを見つけて、たくさん褒め合って、子ども達が自分を好きに、友達を大好きに育ってほしいなと思います。
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