クリスマスプレゼント
- 智子 大瀧
- Dec 25, 2023
- 2 min read
クリスマスの朝、子どもたちはサンタクロースからもらったプレゼントの話で大盛り上がりでした。みんな自分が願っていたものをプレゼントしてもらって大満足のようです。たくさん遊んで大きくなっているので、サンタさんもその姿をしっかり見ていてくれたのでしょう。朝の放送でも、「プレゼントに何をもらったか言いたい」と言って進んで放送していました。
子どもたちに何をプレゼントしてもらったか尋ねていると、今年も「園長先生は何をもらったの?」と質問されました。「う~ん、何ももらっていない・・・」その答えを聞くと、毎年のことですが「かわいそう・・・」と言われます。プレゼントをもらえない私は子ども達にどう映っているのでしょう?ちょっと心配になります。「みんなが元気でいることが一番のプレゼントだよ」と言いたいところですが、伝わらないかもしれないのでやめておきました。
りんご組(3・4・5歳児)は、レゴをプレゼントしてもらった子がたくさんいました。りんご組の中でレゴは大人気で、小さな部品を集めては想像力を働かせて自分たちの世界を作って、長い時間遊んでいます。小さな部品を集めて、考えながら組み立てられるようになったことがさらにレゴ熱を高めているようです。自分だけだと作ったらおしまいになりますが、友達と一緒にすると、そこからごっこ遊びが広がったり、友達が作っているのを見てさらに工夫しようとしますね。レゴでの遊びだけではなく、外遊びも砂遊びもなわとびも友達と一緒だと遊びが広がり、本当に楽しそうです。
昨日の発達検査の研修の時、講師の先生が「抽象概念がしっかり確立していない9歳の子どもはまだサンタクロースを信じていますよ」と話されていましたが、なんの疑いもなくサンタクロースの存在を信じている保育園の子ども達は本当にかわいく、クリスマスの話をきいているだけで幸せな気持ちになりました。
今年は、寒くて冷たい雨のクリスマスになってしまいました。体調を崩すお子さんも徐々に出てきているので心配です。子ども達が元気に新しい年を迎えることができますように。
Recent Posts
See All先日のブログに、小学校に入学する前に発達障がいのお子さんを適切な支援に繋げるために、国は5歳児検診を後押ししていることを書きました。5歳児検診の実施率は全国で13%なので、ほとんどの市町村は未実施の状況です。1歳半、3歳児検診と同じように義務化して、みんなが5歳児検診を受診...
児童発達支援事業所を開所して7ヶ月。4月から、言語聴覚士、理学療法士の専門職2名が入職し、療育の質がさらに高まりました。児童発達支援管理責任者のO先生は、経験も豊富で、たくさんの業務をこなしながら、核となってみんなをリードしてくれます。...
昨日、初夏のような気候の中、りんご3組(5歳児)は午後から室見川に散歩に行きました。本当は先週行くはずだったのですが、殺人事件かも(?)という報道に、散歩を諦めたので、期待いっぱいに意気揚々と出かけて行きました(殺人事件ではありませんでした)。...
Comments