コロナウイルスに勝つまで
最近、以前に比べてコロナ感染の報道が少なくなったような気がしますが、知り合いの園長先生方にお話を伺うと、まだ頻繁に登園自粛をお願いしているそうです。感染が終わったかと思うと、また陽性の園児が出て、気を抜けない状況だと溜息混じりに話してありました。
りんごの花保育園でも、2月の中旬に陽性の園児が一人、2日空けてまた一人出たので、濃厚接触者のりんご組(3..4.5歳児)の子ども達のご家庭には、7日間の登園自粛をお願いしました。あの時は本当に辛かったです。
近隣の小学校でもまだまだ感染は続いていますが、人の意識は変わりつつあることを感じます。 感染した時は、他の人に感染させないように自粛すればいい、だからそんなに恐れることはない・・・と思えるようになって来たのではないでしょうか。
でも、他の園長先生が話されていましたが、登園自粛をお願いすると、ひどく叱られることもあるそうです。保護者の方にとっては、生活がかかっているのですから、登園自粛は困りますよね。怒られるのは仕方ないです。でも、園としては、感染拡大防止のために、福岡市の通知通りに自粛をお願いするしかありません。感染するとみんなが辛い思いをしなくてはいけませんね。
昨日、ご家族で陽性になった方がいらっしゃったということで、大阪府の吉村知事が、5日間の自粛をされたそうです。体調に変化がなかったご自身の体験から、濃厚接触者を社会から隔離するのはもうやめた方がいいと発言されたようです。
感染すると、亡くなったり、酷い後遺症が残る人もいます。インフルエンザと同じ扱いをするには、検証が足りないと思いますが、社会活動がこれ以上停滞するのも怖いですね。
どの段階で、ウイルスとの戦いに勝利宣言が出せるのかわかりませんが、でも終わりに向かっているのは確かです。そう信じています。がんばりましょう。
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