ゴールド三輪車
- 智子 大瀧
- Apr 17
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保護者会よりピカピカの三輪車を寄贈してもらいました。ゴールドの三輪車に子ども達は大興奮。みんなと三輪車に乗る時の約束をした後に、園庭に出そうと思いました。お誕生会で三輪車の紹介をしてもらったので、夕方には・・・と思っていたのですが、待ちきれない子どもたちが事務室の中で待機している三輪車を代わる代わる覗きに来たり、そっと触っていました。ゴールドのカッコいいエンブレムが子ども達の心を捉えたようです。
「園長先生、三輪車まだ?」と何人もの子ども達に催促されたので、どうしようかな?どうすればトラブルがより少なくなるかな?と考えながら、子ども達の立場になって考えました。子ども達は新しいピカピカのゴールドの三輪車にまず触りたいんじゃないかなと思ったので、「交代で触ろうか?」と提案すると「いいね!」
園庭に持って行くと、「みんな~3組から触るよ!」と3組の子ども達。ここは年長児を立てた方がいいと思ったので、3組からというのも私からの提案です。5歳児の後、2・3・4歳児が「ツルツル」「ピカピカ」と嬉しそうに交代で触っていました。大丈夫そうと思ったので、「交代で乗ろうか?」と提案すると、あっという間に順番を待つ長い列ができました。長い時間待っても、自分が乗る時間はほんの少し・・・でも、順番を守って乗ることができました。
明日からしばらくゴールド三輪車に乗りたい子どもたちの順番を待つ長い列ができそうです。順番を守る経験は保育園ならではで、「楽しみに待つ力」はとても大事な力です。長い列を見ながら、待てる子ども達を嬉しく思いました。
保護者の皆様、三輪車を寄贈していただき、ありがとうございました。大事にしっかり使わせていただきます。
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