ハロウィン
- 智子 大瀧
- Oct 31, 2022
- 2 min read
今日はハロウィン。先週から準備に余念がなかったりんご組(3・4・5歳児)の子ども達。お部屋の飾りも準備万端で、温度差はありますが、それぞれ手作りの衣装を付けて、事務室に入って来ました。
照れながら、「トリック・ア・トリート。お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」と言われたので、「お菓子をあげるからいたずらしないでね」と、用意していたお菓子を渡しました。恥ずかしそうな顔、満足そうな顔、不思議そうな顔、いろいろな顔が並びました。それぞれにかわいい顔を見て、ハロウィンも悪くないと思いました。
ハロウィンは、日本で言うところのお盆の行事ですが、海外だとこんなに雰囲気が変わるのですね。日本のお化けは怖いですが、海外のガイコツ、妖怪はユニークで親しみやすいのはなぜでしょう。
文化の違いでしょうか?人種の持ち味でしょうか?伝え方でしょうか?表現の仕方でしょうか?
ハロウィンが急に広まったのは、仮装(違う自分になれる)ができるからでしょうね。変身願望を満たしてくれるので、大人も子どもも、男女や世代を超えて楽しめるのでしょう。
古い人間なので、少し前までお祭り騒ぎをするハロウィンに抵抗感があったのですが、子ども達にとっては夢いっぱいのイベントなので、保育園でも楽しんでいいのかなと思うようになりました。
事務室に入ってきた3歳児のMくんに、「お菓子をあげるから、いたずらしないでね」とお菓子を渡すと、「Mはお兄ちゃんだから、いたずらしないよ」と真面目な顔で言われました。やんちゃなMくんですが、いたずらしている気持ちはないのですね。
クリスマスは日本のイベントに欠かせないものですが、ハロウィンもそうなっていくのでしょう。行き過ぎないように、やりすぎないように、子ども達にとって楽しい一日として心に残ればいいなと思います。
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