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メロンを育てたい

 初夏のような日差しの中、りんご組(3・4・5歳児)は野菜の苗を植えました。午前中はプランターに土を入れたり、苗を植えたりする子ども達の声が園庭に賑やかに響き、その声を聞くだけで幸せな気持ちになりました。あちらこちらから、「おもしろい!」「ここ、手伝って!」「このくらいでもういいんじゃない(土の量)?」と言う声が飛び交い、活気にあふれていました。


 昨日、りんご3組(5歳児)は少し離れたホームセンターに行って、野菜の苗を買ってきました。例年通りの夏野菜かと思っていたのですが、なんとメロン!の苗も買ってきていました。『ベランダメロン』と言うネーミングを見ると、りんごの花保育園の屋外園庭でもできそうな気がしてきます。ネーミングは大事です。子どもたちは、深いプランターに土を入れながら、すでに心はメロンの収穫に向いているようでした。


 キューり、ゴーヤ、トマト、メロンと子どもたちが選んだ苗がずらりとプランターに並び、その姿を見て、とても満足そうでした。小さな子ども達(1・2歳児)も、野菜の苗を植える予定です。


 りんご3組(5歳児)が中心になって、土を入れたり、苗を選んで植えたり、年長組らしさを見せてくれました。みんなで話し合って、同じ方向に気持ちが向くと協力しようという意欲が出てきますね。気の合う友達と好きなことをして遊ぶのは楽しいですが、こんなふうに共通の目的を持って1から作り上げていくと、仲間意識や年長組は年長としての自覚が育っていくようです。


 夕方、担任のM先生がりんごの花保育園の農業の先生(4歳児Tちゃんのお父さん)に、早速メロンの育て方を教えてもらっていました。Tちゃんのお父さんが育ててあるメロンは絶対に実がなるそうです。子どもたちがホームセンターで買ってきた苗の説明書を見ながら、「雨に当てたら、実がならないかも?」と言われたので、ちょっと先行きが心配ですが、きっと子どもたちは楽しみながら育ててくれると思います。メロンの実がなったら、ブログで報告しますね。楽しみ、楽しみ。

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