リハーサル
来週土曜日に第5回生活発表会を行います。コロナはまだ収束していませんが、クラスごとやグループごとに発表をして、保護者の方に見ていただきたいと思っています。昨年は、コロナ感染が急拡大したので、残念ながらビデオ撮影をしたものを見てもらいました。子どもたちは、LIVEであっても、ビデオであっても、変わらずに一生懸命取り組みましたが、やっぱり目の前におうちの方がいて、拍手をもらったり、いろんな反応をしてもらいたかったと思います。
今日はリハーサルでした。日常積み重ねてきたことを見てもらう場だと思っているので、時間をかけて練習してきたわけではありません。今日初めて最初から最後までやってみました・・・という発表もありました。
0歳児は、ステージの上で緊張して泣いてしまうかも?と思ったのですが、子ども同士楽しそうに体を動かしたり、『いないいないばあっ!』でいつも通りの笑顔を見せてくれました。1・2歳児は、歯医者さんや消防士になりきったごっこ遊びを見せてくれました。「だいじょうぶですか?」「もうひはきえましたよ」とおとなびたセリフを言う姿がとてもかわいかったです。
りんご組(3・4・5歳児)は、キラキラデーでの1年間の活動を劇やダンスや言葉で表現しました。魚釣りに行ったり、園の周りの標識を発見したり、ペットボトルで筏を作ってプールに浮かべたり・・・本当に様々な経験をしました。
心を動かした経験は記憶に残りますね。知っている、知らないというのは、自分の記憶(意識)の中にあるか、ないかであり、知らないことがわかるのは、自分の記憶(意識)の中に新しいことが追加されるということですね。たくさんの心を動かした経験を積み重ね、生活発表会の練習を通して経験したことを思い出して表現することで、子どもたちの認知力は高まっています。子どもたちの発表から、今年度のテーマ「考えよう、知ることは楽しい、わかることはおもしろい」を感じてもらえるのではないかと楽しみです。
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