リハーサルのエピソード

 昨日の生活発表会でおもしろかった(ごめんなさい)場面があったのでご紹介したいと思います。


1歳児のHちゃんは、おしゃべりが上手で、歌も完璧に歌うことができます。昨日の自己紹介でも、自分の名前を言う時、マイクを上手に握って、「Hちゃんです。」と可愛くお話ししてくれました。


 その後、Tちゃんと2人で♪おべんとうばこ♪の手遊び歌を歌ったのですが、完璧に歌えるHちゃんは、舞台の上で座って歌おうとしました。担任のI先生は、立って歌ってほしいので、一生懸命手で支えて立たせようとするのですが、Hちゃんはにこにこしながら座ろうとし、I先生の思いに応えてくれません。


 それどところか、隣で立って歌いながら踊っているTちゃんに、「座って、座って」と何度も言い、とうとうHちゃんは座って歌いました。終始にこにこです。重たくなったHちゃんを立たせるのは大変だったでしょうが、「座って歌いたい」・・・いえ、「座って歌った方がステキ」というHちゃんの強い思いには勝てなかったようです。


 「自信満々の3歳児」の発表はさらに大変です。まさにみんな自分が一番と思っているうえに、とても気まぐれなので、日々担任のK先生は子ども達に振り回されています。私は、子どもに振り回される先生はいい先生だと思っているのですが、当の先生は本当に大変そうです。


 そんな3歳児の発表は、手作り楽器を演奏して歌うという内容です。滑り台を滑って登場したいという子どもたちの意見から、舞台に滑り台を持ち込みます。滑り台で登場するので、子ども達の緊張感もほぐれ、テンションがアップします。これが良いのか悪いのか・・・その日の子ども達の姿を楽しみにしていてください。


 3歳児の気まぐれで、昨日のリハーサルも大幅に時間延長してしまいました。何人かの子どもたちがなかなか登場してくれないので、K先生はにこやかに、でも必死に舞台中央に子ども達を誘っていました。


 夕方、「昨年の3歳児さんに比べて・・・」と少し落ち込んだ様子のK先生でしたが、一人ひとりの子ども達の良さをちゃんとわかっているので、今年の3歳児らしい発表ができると思います。


 リハーサルを見るだけで、子ども達の成長の速さと確かさに気づかされます。そしてそれには担任の先生の子ども達への思いが大きく影響していることを感じ、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。

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