リハーサル
- 智子 大瀧
- Jan 22
- 2 min read
生活発表会のリハーサルをしました。未満児クラスは、保育室の中で毎日繰り広げられている遊びをステージで再現するので、見ていて本当に「かわいい」の一言です。
りんご組は、リハーサルのために早く登園した子もいて、みんなワクワクしていました。こんなに生活発表会を楽しみにしてくれているのが嬉しいです。案内状にも書きましたが、これまでの保育の成果を見せる場なので、特別な演出も煌びやかな衣装もありません。ほとんど練習もしていないので、決められたセリフがあるわけでもなく、その場で子ども達が自由に表現していました。誰も嫌がったりせず、それぞれの成長を感じました。
怪我をした5歳児のQちゃんがピンを取る2回目の手術が無事終わり、元気に登園してくれて、とてもホッとしました。ギブスは不自由だったでしょうが、いつもニコニコしていて、私の方が元気をもらいました。これまでできなかったことをたくさん経験して、卒園までの日を楽しんでほしいと思います。
他のお友達のリハーサルを見るかどうか自分で決めてよかったのですが、ほとんどの子が椅子に座ってしっかりと見ていました。見ながら、「◯◯ちゃん、あっちだよ」とステージの上の子に注意を促したり、拍手をしていました。
こんなにリハーサルを楽しんでくれるのを見て、それだけでも生活発表会をする意味があると思いました。
1年間の保育の成果を見せる場ですが、お子さんの成長だけでなく、一緒に成長したお友達の成長にも心を寄せてほしいと思います。子ども達は友達との関わりの中で様々な力が身に付きました。競ったり、喧嘩をしたり、励ましあったり、楽しんだり、共に行動したことで身に付いた力です。リハーサルを見ながら、子どもっていいな、友達っていいなとしみじみと思いました。
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