ワクチン、まだかな~

 福岡市では、保育従事者のワクチン優先接種を進めてくれるそうなので、今、登録をして待っているところです。保育園は、社会機能を働かせるために、絶対に閉園することができない施設です。先生たちは、自分が感染源にならないように、日々自己制御をしています。お昼ごはんを食べる時も、みんなバラバラの時間に、距離を置いて食べています。


 先日のワクチン登録では、保育士だけだったのですが、栄養士も調理師も事務員であっても、子ども達に必ず関わるので、優先接種させてほしいという要望が上がり(当然ですよね)、保育士以外の保育園の職員も優先接種ができるようになりました。


 実際にワクチンを接種したという話を聞くことが増えました。確実にワクチン接種は進んでいるのですね。りんごの花保育園の保護者の医療従事者の方の中にも、2回目の接種を済ませた方がいらっしゃいます。1回目よりも2回目の方が副反応が出る方が多いそうです。


 発熱や筋肉痛、体のだるさなどを訴える方が多く、職場の方が一斉に休んでしまうと大変なので、計画的に接種をされているそうです。副反応が出ることを想定して、接種スケジュールを立てなくてはと思います。テレビの報道は信じられないこともありますが、身近な方の話はとても参考になります。


 ニューヨークでは、ワクチン接種が進んだことで、マスクを外して外食するなど、経済活動が復活しつつあるようです。日頃の生活では感じないのですが、日本はあらゆる面で遅れていると感じます。こんな惨禍が起こると、諸外国との差を実感させられます。


 りんごの花保育園のプロジェクト保育を進めるために、辻井正氏著の『アクティブ・ラーニングプロジェクト法~自ら考える生きる力の基礎を身につける~』という本を読んでいるのですが、ドイツのプロジェクト活動で、「JAPAN(日本)」をテーマに取り組んだ時の話があります。ドイツの園児(4歳~6歳)と小学1~3年生の子ども達が、日本の小学生の一日についてのビデオを視聴した時に、初めて見るものばかりで不思議な感じがしたそうだと書いてありました。給食を教室で食べること、制服があったり、体育着が決まっていることなどに、「どうして?」という声が上がったそうです。


 日本は近代的、民主的な国だと思い込んでいましたが、『井の中の蛙大海を知らず』なのですね。がっかりです。今からの子ども達には、これまでの固定観念を疑い、次の社会をよりよく生きるための

力をつけてほしいと思います。りんごの花保育園のプロジェクト保育は、そのための初めの一歩になりたいと思います。

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