一人一人の成長
今日はキラキラデー。キンキラグループは、赤米でごはんを炊き、おにぎりを作りました。私も試食させてもらいましたが、とてもおいしかったです。感想を言おうとしたら、5歳児のMくんがメモを取り始めました。昨年末、黒米を炊いておにぎりにして食べさせてもらった時に、感想を聞かれて、「忘れるかもしれないから、書いて」と私に言われ、紙に書いたことを覚えていたようです。「プチプチしている」「モチモチしている」「色がきれい」としっかり書き留めてくれました。
前回は黒米、今日は赤米、次は?ちょっと楽しみです。白米も、産地やブランドによって味や色、形状が変わります。お米の世界もなかなか深くて広いです。そんなお米の違いや特徴に気づいた子ども達の生活発表会での報告が楽しみです。
夕方、5歳児のAちゃんとHちゃんが事務室に来て、ままごとの鍋の蓋を鳴らしながら、「これを生活発表会の時の楽器につかっていいですか?」と訊かれました。とてもいい音だったのですが、せっかくの発表会の舞台なので、「シンバルを買ってもいいよ。」と答えると、「これがいい」だそうです。いつも自分達が遊びに使っているもので表現したいのでしょうね。クルマグループの影絵の発表も楽しみです。
虫グループは、これまで虫取りに行った場所を地図にしたそうです。かなり広範囲ですが、それぞれの場所で虫との楽しい出会いがありました。楽しかったことを思い出しながら、写真を貼ったり、コメントを書いたので、それも生活発表会で披露できるといいなと担当のF先生が話していました。どんな発表になるかワクワクします。
お昼過ぎ、はな組(2歳児)のH先生が、「お昼寝の時、Kくんは最初コット(簡易ベッド)の上でジャンプしていたんですが、『お布団掛けて』と言って自分で横になったんですよ。Yくんも、『Y、自分で寝るから』と言って自分で寝ようとしているんです。まだコットの上でゴロゴロしていますが・・・。」と教えてくれました。
年が明けて、一人一人の子ども達の成長している姿がよく見えるようになりました。少しずつ意識が変わり、もっと大きくなりたいという気持ちが膨らんでいるようです。お昼寝の時に走り回ったり、側についていないと動き出したりと、お昼寝だけでもいろいろ大変なことがありましたが、どの子も乗り越える力を持っています。その力を信じ、日々関わってきた成果がようやく見えてきたのでしょうね。
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