事例に学ぶこと

 昨日の西区の園長会で、園児が新型コロナウイルスに罹った保育園の園長先生が、経緯を詳しく話してくれました。

 大学生のお姉さんが味覚がなくなって受診したところ、PCR検査で陽性が判明し、その後の検査で家族全員が陽性だとわかったそうです。4歳児のきょうだいがいる保育園にその連絡が入ったのは、金曜日だったそうです。

 園長先生が、福岡市のこども未来局に連絡すると、保健所から指示があり、職員で園舎内外を全て消毒されたということです。

 翌日土曜日、濃厚接触者に認定された同じクラスの27名の子ども達と担任3名が保育園でPCR検査を受けたところ、全員陰性であることが判明したので、月曜日から通常保育が可能になったそうです。

 土曜日は休園したものの,その後は通常通りに保育園を開園できてホッとしたと話されていました。感染者が出た後は、職員間で情報を共有したり、保護者の方に連絡したり、本当に大変だったようです。貴重なお話を聞かせて頂いて、万が一りんごの花保育園でも同じことが起きた時にはどう対応すればいいかイメージすることができました。  報道等の情報では、濃厚接触者になったら、2週間くらい自宅待機しなくてはいけないように理解していたのですが、そんなことはないようです(ケースによるかもしれません)。  たくさんの事例が集まり、経過や対応も精査されているのでしょう。初めはわからないことばかりで、恐怖心を煽られましたが、しなくてはいけないことは明らかになっているので、万が一の時は、落ち着いて対応したいと思います。

 今回の事例からもわかるように、子ども同士や、子どもから大人に感染することは少ないそうです。わからないこともたくさんあるので、決して侮ってはいけないと思いますが、少しずつコロナの性質や特徴、対応策も明らかになっています。

 慌てないことはもちろん、感染者への偏見や心ない言動は、厳に慎むべきであり、人として絶対にしてはいけないことだと思います。


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