保育園の事故

 昨日の土曜日、起きてはいけない事故が起こりました。広島市の市立保育園で保育中に5歳児男児が園を出たまま行方不明になり、川岸で亡くなった状態で発見されました。ニュースを見た瞬間、凍りつきました。


 どこの園でも起こりうる事故です。5歳児になれば、先生たちの隙をついて園を抜け出す方法を知っているのはないでしょうか?するはずがない、しないはずだと大人が思い込もうとしているだけなのかもしれません。


 事故(事件)の詳細がわからない状態なので、いろいろ想像を巡らせていますが、本当に他人ごとではないです。最近、国から『保育所等の園外活動時等における園児の見落とし等の発生防止に向けた取組の徹底について』の通知が出されました。


 園外保育で、子どもを取り残す事例が頻発しているそうです。新しい園が増え、経験が浅い保育士だけで園外保育に行く機会が増えていることも要因の一つです。人数確認、保育士の役割分担の共有などの徹底が求められています。


 今回は、園内にいたお子さんが自分で(多分)園を出て起きた大変痛ましい事故(事件)です。どうやって園を出たのか、いつ気づいたのか、どんな経路をたどって事故現場に行ったのか・・・これから明らかになるのでしょう。


 SNSでは、保育士の配置基準の改善を要望する声が上がっています。4・5歳児30人を一人で保育するなんて不可能です。これだけ社会情勢や子どもたちの生育環境が大きく変化しているのに、昭和22年の児童福祉法制定以来改善していないなんて・・・。こんな痛ましいことが起きない限り、国は動いてくれないのです。


 今回のニュースを見て、保育士をやめたくなる人がまた増えてしまいそうです。どんなに悔やんでも亡くなってしまったお子さんの命は戻って来ません。

 保護者の方、保育士の方、お子さんの友達や園に通う保護者の方の心痛を思うと、いたたまれまない気持ちになります。


 明日は、自園の体制を見直し、子どもたちの安全な生活を守るために先生たちと共通認識したいと思います。



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