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個別最適な教育

 先週、保幼小連絡会に行ったことをブログに書きました。授業参観もさせてもらい、授業内容の教授方法に様々な変化や工夫があり、子ども達が楽しく学んでいることを感じました。先生方の態度が高圧的でなく、問いかけるようなかかわり方であるのが学びやすさやわかりやすさに繋がっていると思いました。


 その小学校には特別支援学級が3クラスあり、その中の1クラスは、1年生が6人で一人の担任の先生と退職して支援員として補助をされている先生がいらっしゃって、手厚いことに驚きました。どの学校でも手厚いわけではないと思いますが、こんなに丁寧に指導してもらえるなら、子ども達は安心して学べるはずです。以前見学した特別支援学級は、異学年の集団で、プリントをしている子、遊んでいる子、パソコンをしている子と、それぞれ違うことをしていたので、違いにも驚きました。


 1年生6人、引き算の授業を受けていて、2人の先生に丁寧に教えてもらって、〇をつけてもらうと嬉しそうに「やった!」と言っている姿を見て、これが個別最適な教育だと思いました。あんなに達成感を味わっている顔や嬉しそうな声を聞いたことがなかった卒園児のAくんを見て、本当にホッとしました。3か月も経たないうちに子ども達は大きく成長します。広い校舎やたくさんの年上の子ども達とのかかわりが子ども達に大きな変化をもたらすのでしょうね。卒園前はとても心配していましたが、全然大丈夫です。これからはもっと安心して送り出すことができます。


 個別最適な教育環境が全ての学校で整うように願います。コロナ後、不登校の子ども達がさらに増えたそうです。不登校の一番の原因は無気力や不安が49.7%。不安状態が長く続くと、無気力状態になり、ある日心が折れて学校に行けなくなるそうです。不安・・・気持ちを訴えられない、先が見通せない、学校の勉強がわからないなど、様々な要因があると思いますが、一人一人の子どもに合った環境や方法で授業を受けられるといいですね。


 日本ではインクルーシブ教育が進められています。インクルージョンとは、エクスクルージョン(除外する)の逆で、仲間外れをしないということです。人はそもそもみんな違いがあって、人という存在に線引きはできないという考え方です。障がいがある、ないの二元論ではなく、一人一人の違いに合わせて教育を受ける権利が保障されれば、誰もが自信をもって楽しく意欲的に学ぶことができるのでしょう。


 今日、明日とオンラインで特別支援教育について学びます。この歳になっても学ぶことは楽しく、新しいことを知るともっと学びたいと思います。自分が学びたいと思った時に学ぶ・・・これも個別最適な教育だと思います。子ども達が学ぶことが楽しい、小学校は楽しいという姿を見せてくれたことが今の私の原動力になっています。


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