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児童発達支援事業定例会

 児童発達支援事業所の定例会がありました。年度が替わったので、担当の方が変わり、雰囲気も違った感じになりました。行政の人事異動は誰がどんな手順で決めるのでしょう?とてもややこしくて大変な作業でしょうね。


 そんなことを考えながら,定例会に出席したのですが、どんな方が来られても熱心なのには感心させられます。全く別の課からの異動なのに、「勉強不足ですみません。しっかり勉強します」と言われる姿勢を見習わなければと思います。


 西区には病院、株式会社が運営する児童発達支援事業所が4ヶ所あって、母体によって療育内容に特徴があります。それぞれ特徴があるので、ホームページなどを参考にしてお子さんに合った療育先を選ぶことができますね。


 プログラムの時間や内容、経営主体の考え方によって職員数も様々です。定例会は情報交換の場であり、学びの場でもあります。児童発達支援事業所を開所して半年。何が正解なのか、正解があるのかさえわかりませんが、「走りながら考えて」より質の高い療育を目指したいと思っています。


 本日のりんごの花のプログラムはサーキット遊びでした。デコボコの平均台を組み合わせて、バランスを取りながら渡り、途中でクイズに答えて、机の下をくぐり、最後にシールをもらう活動に集中して取り組んでいました。


 発達に課題があるお子さんは、身体の使い方が上手でなかったり、自分の身体をイメージできないので、ぶつかったりすることが多々あります。順番にルールを守って活動に取り組めるよう、目立つカラーの布テープで導線が引いてあったので、子ども達は迷ったり、トラブルになることもなく、何周もサーキットを楽しんでいました。くぐるという動きは身体の位置を調整するので、ボディイメージを持てるようになるにはとても良いそうです。


 児童発達支援事業所も、保育園も、先生たちが子ども達のいいところを認め、たくさん褒めています。褒められると嬉しいですね。もっとやってみようという意欲が湧いてきますね。意欲を引き出しながら苦手なところを克服できればと思います。

 
 
 

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