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児童発達支援事業所開所まであと10日

児童発達支援事業所りんごの花の開所まであと10日になりました。毎日慌ただしく過ぎていきます。看板が設置され、家具や玩具、教材を入れ・・・でも、あれが足りない!これが足りない!と足りないものが次々に出て来ます。事業所を開所するのはこんなに大変で、費用がかかるんですね。ハラハラ・ドキドキします。


リフォーム完成間近の事業所は、とてもすてきです。室内のクロスや床は明るい色彩のものを選んだので、広く見えます。一番奥にある窓も解放感があります。これだったら、子ども達が気持ちよく、楽しく過ごせると思います。


 午前中は、家具をあれこれ配置して、午後からは園長会理事の先生方や近隣の保育園さんにできたてのパンフレットを持ってご挨拶回りをしました。保育園が運営する児童発達支援事業所の開所を歓迎して下さり、とてもありがたく思いました。


 どの保育園や幼稚園も発達に遅れや偏りがあるお子さんが相当数在籍していて、対応に苦慮されているようです。りんごの花保育園もそうですが、一人ひとり違うお子さんがどんなところで困っていて、どのような支援が良いのかとても悩みます。子ども達が「〇〇がわからないからイヤだ」「〇〇で困っている」と言ってくれるといいのですが、言葉で表現することが難しいお子さんがほとんどです。言葉で表現できない困ったことを推測し、適切な支援をしたいと思うのですが、試行錯誤の連続です。



 それでも、支援が必要なお子さんの対応について少しずつノウハウが蓄積されています。支援の仕方や環境調整の方法についての引き出しも増えています。児童発達支援管理責任者のO先生や時々巡回訪問に来てくれる言語聴覚士のY先生に学びながら、一人ひとりのお子さんが自分に自信を持って前に進んでいけるようサポートをしたいと思います。

 

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