児童発達支援事業所
- 智子 大瀧
- May 21, 2024
- 2 min read
本日、児童発達支援事業所公募の書類を提出しました。この2週間余り、書類作りで頭がいっぱいで、たくさんの熱い思いを込めました。今は、「人事を尽くして天命を待つ」そのものの心境です。園の玄関で、先生たちが「火打石はないけど・・・」と、拍手で送り出してくれました。ありがたいです。期待に応えられるといいのですが、だんだん自信がなくなってきます。
不足書類(私の認識不足です)はあったものの、無事受理されました。今から1ヶ月半以上も毎日ドキドキしながら、ひたすら待ち続けなくてはいけません。長いです。因みに、選定されるのは8事業所程度です。程度というのが曖昧でさらに不安を掻き立てられます。どのくらいの事業所が応募するのかも全くわかりません。なかなか辛い心境です。でも、りんごの花保育園の応募申請書は本当に一人だけで作りました。誰にも相談できず、何日も徹夜をしました。あの時に比べたら、一緒に書類を作ってくれたり、応援をしてくれる先生たちがたくさんいてくれるので、とても心強いです。
最近は、障がいがあるお子さんを支援するための研修をYouTubeでずっと見ているのですが、発達障がいやその対応はとても奥が深いことを感じます。ある研修で、国は「強度行動障がい」への対策に力を入れようとしていると話されていました。「強度行動障がい」は、激しい自傷、他害、異食等が頻繁にあって、当事者も周りの人たちも日常生活が営めないほど悲惨な状況になります。二次障害として現れることも多いそうです。講師の先生が、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスでどんな支援を受けて来たかが大きな影響を与えると言われました。今もそうですが、責任が重たい仕事に携わろうとしていることを改めて感じました。
自傷や他害があれば、叱りつけて教え込めばいいと言われたり、強制して型にはめる必要があると言われる人もいますが、それでは自分や人を大切にする気持ちは育たないと思います。まだまだ勉強不足ですが、二次障害を防ぎたいです。そのためにも、児童発達支援事業所を開所したいと強く思っています。
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