別れの季節

 コロナ対策のために延期していたのですが、やっと卒園・修了記念写真を撮ることができました。お休みが一人でもいると撮れないので、心配していましたが、全員集合でした。全園児が登園したのはいつ以来でしょうか?病気や家庭保育でお休みする子が必ずといっていいほどいるので、滅多なことでは全員集合といきません。久々の全員集合はとても嬉しかったです。


 撮った写真は、150枚!後ろを向いたり、足が揃っていなかったり、ピースサインをしたりと、卒園・修了記念にぴったりの写真を撮るのは難しいです。ピースサインをしていてもよさそうな気もするのですが、卒園・修了というようなけじめの写真となると、どうしても前を向いて、手を膝に置いて、背中をピシッと伸ばした姿勢を求めてしまいます。日本人の性でしょうか?ごめんなさい、未来を生きる子どもたちなのに・・・。長い時間、子ども達はよくがんばりました。


 3月は別れの季節・・・様々な別れがあります。永遠の別れも。昨日の夜、友達のお母さんがお亡くなりになったことを聞いて、驚きとともに友達の悲しみを想像するだけで胸が苦しくなりました。今朝は「出会いがあるから別れがある」という言葉を思い出して気持を切り替えて出勤しました。


 朝の放送をするために、3・4歳児5人が事務室に入ってきました。3月末にお引越しするTちゃんも、その中にいました。「もうすぐお引越し・・・」と言う4歳児のTちゃんに、Yくんが、「Tちゃん、お引越ししないでよ。」とポツリと一言。ここにも別れが迫っています。


 昨日、子ども達と話し合って、卒園式で歌う歌が決まりました。♪さよなら ぼくたちのほいくえん♪になったそうです。担任のY先生が、「この歌を聞いたら、先生、涙が出そう。」と子ども達に言うと、5歳児のHちゃんが「寂しい」と泣き出してしまったそうです。


 きょうだいのように、家族のように寄り添い、楽しいことや苦しいことを一緒に経験した子ども達が離れ離れになる日が迫っています。「出会いがあるから別れがある」またこの言葉をかみしめています。



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