卒園式の練習

 3月27日の第3回卒園式を前に、初めて卒園式の練習をしました。りんご3組(5歳児)は、大切な卒園証書をもらう式だということを自覚していて、緊張した面持ちで証書を受け取っていました。良い緊張感です。顔が引き締まって、いつもよりお兄さん、お姉さんに見えました。


 きっと昨年のことを覚えているのでしょう。動きも素早くて、歌もしっかり歌っていました。りんご2組(4歳児)も、そんなお兄さん、お姉さんの姿をじっと見つめていて、練習が終わった後に、「フーッ」とため息をつくほど緊張していた子もいました。来年度が楽しみです。


 毎年卒園式にはいろいろな思いが込み上げてくるのですが、今年卒園するのは、りんごの花保育園が開園した時に3歳児で入園した子ども達で、さらに印象深く、当時の幼い顔が浮かんできます。


 こんなに泣くの?3歳児なのに?と、何度思ったことでしょう。こんなに慣れないのはなぜ?何がうまくいっていないの?一日中、1ヶ月以上も(もっと長い子もいました)泣く子ども達を見ながら、私の方が泣きたくなりました。


 前の園では、現在りんごの花保育園で行っているように3月に進級を終えていたので、4月に泣くのは、新入園児が何名か・・・それもすぐに泣き止み、在園児に誘われるように遊び始めるので、子ども達がこんなに泣く新年度は久しぶりに経験しました。みんなが新入園児だとこんなに大変なんだとため息交じりに思ったことを思い出します。


 そんなに手がかかった子ども達が、こんなに成長した姿で卒園していくのです。子どもはすばらしいです。おめでとう・・・というよりもありがとう。りんごの花保育園で一緒に成長してくれて。


 そんな子ども達が卒園式に選んだ歌は、お母さんや私達との掛け合いがある♪よろこびの歌♪です。この子達らしいなと思いました。泣けてきます。実は、長い保育士生活の間に卒園式も30回以上経験していますが、この曲を初めて知りました。いつも今風の曲を選んでいたので、ちょっと古めかしい歌詞がなんだか新鮮です。


 今日は覚えていなくて、全然歌えなかったので反省しました。通勤の途中に毎日聞いてしっかり歌えるようにしたいと思います。心配なのは、当日涙で歌えなくなることですが・・・。


 夕方、こんばんは保育(延長保育)では、4歳児のHちゃんとMちゃんが卒園式ごっこをしていました。4歳児は初めて経験する卒園式だったので、よほど印象深かったのでしょう。次の1年、りんごの花保育園を引っ張ってくれる4歳児にとって、颯爽と卒園していく5歳児の姿が目標となるような卒園式にしたいと思います。

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