同年齢・異年齢保育
- 智子 大瀧
- Apr 30
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3歳児のお子さんとお母さんが見学に来られたので、2階の保育室を案内しました。4・5歳児は少し遠い公園まで散歩に出かけ、3歳児だけが揃ってスライムを作っていました。ネトネト、ビヨーン・ぶにょぶにょ・・・いろいろな感触を楽しんでいました。スライムの色を自分で決めて、最初は手にくっついてうまく丸められずに困った表情の子もいましたが、だんだんまとまり、思った通りに形を変えるのがとてもおもしろかったようです。
1時間もみんな座ってスライムを楽しんだそうです。3歳児の担任はN・K先生。新卒の先生ですが、子ども達の心をうまく掴んでいるようです。「今日、初めて保育をしたんです」と嬉しそうに話してくれました。初めての3歳児だけの朝の会も子どもたちがしっかり話を聞いてくれたそうで、手ごたえを感じたようです。
りんごの花保育園は経験豊富な先生たちがほとんどなので、学ぶことがたくさんあると思います。1年目だからこそ、気にせずになんでも質問したり、時には失敗することもできるので、思い切ってチャレンジしてほしいと思います。
同年齢の活動だと、目的や到達目標のポイントを絞ることができ、同じように理解して楽しむことができます。小さい集団の方が集中して話を聴きやすいのもいいところです。異年齢だと、大人が思っている以上に、子ども同士が影響し合うので、小さいクラスの子ども達は大きい子の真似をしてがんばり、大きい子ども達は小さな子のお手本になりたいとさらにがんばります。それぞれの良さがありますね。
異年齢での活動の良さ、同年齢の活動のおもしろさをバランスよく取り入れて、子どもたちには大いに学んで楽しんでほしいと思います。
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