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土曜保育の一日

 土曜日。久しぶりにいいお天気だったので、0歳から5歳までみんな一緒になって園庭で遊びました。「あ!」3歳児のKくんが指さしたのは、はな組(2歳児)が植えたプランター。小さな芽が出ていました。「これなんだと思う?」と聞くと、「根が伸びてる」「根じゃなくて、芽だよ。暖かくなったから芽がでたんだね~。楽しみだね」と言うと、「チューリップだよね」Kくんははな組の子ども達が植えたことをちゃんと知っていました。


 小さな変化に気づくことができるのは子どもならではと思うことがあります。昨日『あのときすきになったよ』の絵本を読んでいた時のこと。小学1年生の男の子が教室で飼っていた水槽の中に牛乳を入れて金魚が死んでしまいました。その何ページ先の水槽にはメダカが泳いでいました。背景の小さな絵の変化に気づいたのは5歳児のYちゃん。さすがです。


 『あのときすきになったよ』は、先日寄付してもらった絵本の中の1冊でした。リクエストしたM先生が、「友達が『年長組の担任になったらこの絵本を必ず読む』って言っていました」と教えてくれました。20年以上前の小学校の話で、時々おもらしをしてしまう友達のことを『しっこちゃん』と呼ぶなんて今では考えられないのですが、最後にグッとくる話です。ぜひ読んでみてください。


 午前中、5歳児のYくんとTくんに誘われて、鬼ごっこをしました。30分走ったら疲れてしまって、「休憩してもいい?」と言って事務仕事に取り掛かりました。30分後、後ろのドアをトントンとノックする音が聞こえて振り向くと、Tくんに「休憩長すぎ!」と言われてしまいました。


 そうか~と思いながら再び出ていくと、Tくんに「Y先生と園長先生に鬼をしてほしい」と言われ、「鬼ばっかりになるからY先生だけでいいんじゃない?」と言うと、「園長先生と遊ぶと楽しいから」と言われて、またすっかりいい気になってしまいました。


 お昼からりんご組(3・4・5歳児)の保育室で遊んでいると、5歳児の子どもたちから小学校の話がぽつりぽつりと出てきました。楽しみにしている反面、寂しい気持ちや不安な気持ちがあることを改めて感じました。小学校に行くと、こんなに濃厚な先生たちとの関係はなくなるでしょう。でも、それを埋めてくれる子どもたちの成長と楽しいことがたくさん待っていると思います。


 来週は大寒波が来ると予想されています。いやだな~と思いながら、晴れたり、雨が降ったり、雪が降ったりする日々を子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。

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