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外国人の子育て

 M先生が、NHKの「スクスク子育て」で「日本で暮らす外国人の子育て」というテーマで番組が放送されたことを教えてくれました。まだまだ外国人のお子さんを受け入れた経験が乏しく、支援が行き届いていないことを感じていたので、興味深く観ました。


 番組では、外国人の子どもを多数受け入れている保育園が紹介されていました。何カ国もの国にルーツを持つ子ども達がいるので、みんな違って当たり前、違うことがいいという価値観が醸成されるようです。 


 日々の生活の中に、外国語の表示や紹介があったり、行事に他国の踊りを取り入れて披露したり、給食にも世界の料理が出てくるので、日本人の子ども達は、自然に日本以外の国を知り、受け入れていくようです。


 りんごの花保育園にも、外国人のお子さんがいますが、もっと楽しく園生活を送れるような取り組みや姿勢が必要だと思いました。


 先日も見た目の違いを口にする子ども達がいて慌ててしまいましたが、みんな違っているのが当たり前で、違うのがいいという価値観が浸透すれば、こんなに慌てなくてもいいのにと思います。


 子ども達への支援も不十分ですが、保護者の方への支援はさらに大きな課題です。言葉が通じないので、話しかけることがほとんどできていません。もっと他の保護者の方のように話しかけることができればと思います。


 お迎えの時間、保護者の方同士や先生との会話が弾んでいる姿を見て外国人の方はどのように感じてあるのでしょう?疎外感を感じてあるかもしれません。


 番組でも話されていたように、普通に自然に声を掛けることがてきるようになりたいと思います。英語が話せないからとか、言葉が通じないから声を掛けないのではなく、挨拶だけでもいい・・・自分が、外国に行って、挨拶もされないのは悲しいですよね?


 あまり難しく考えずに、笑顔で挨拶し、もう一声かけることができるようになりたいと思います。そんな大人の姿を子ども達も真似してくれるようになるのでしょう。今からの子ども達は、国際人として生きていくのですから。

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