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子どもがいる生活

 昨日のウシガエルは、ウシガエルではなかったそうです。ウシガエルは、外来種なので、捕獲も飼育も禁止されています。小さい頃から聞いていたあのウシガエルの鳴き声は本物のような気がしますが、どうだったのでしょう?


 私の子ども達が幼い頃から、溝などに産みつけられている赤い卵の塊を見ることが増えました。ジャンボタニシの卵です。私の幼少期にはいなかったので、何かの機会に日本に持ち込まれたのでしょうね。お米を作る方が、被害を被るのでとても嫌がっていらっしゃったのを思い出します。


 最近、保育園の近くにサルが現れて、福岡市から注意喚起のfaxが流れてきます。保育園から離れた場所に出没していたのですが、だんだん近づいて来て、最接近情報は1㎞以内でした。今のところ被害はありませんが、道でサルに遭ったら怖いですね。目を見ない方がいいそうなので、心の準備はしておきたいと思います。


 社会環境が変わり、自然も変化していますが、地球誕生の流れから考えると、大した変化ではないのかもしれません。ウシガエルやアメリカザリガニが激減したように、人間が調整することも必要なのでしょう。


 それにしても保育園にいなければ、生き物にこんなに気持ちを寄せることはなかったと思います。子ども達の「すごい!」「見て!」「大発見!」という言葉に惹きつけられて、毎日ドキドキ・ワクワクした生活を送っています。


 少子化に歯止めがかからない理由はいろいろあると思いますが、子どものいる生活は、ドキドキとワクワク、発見と遊びに満ちています。非効率な生活ですが、その中にたくさんの驚きや楽しさがあります。子どもを産むか産まないかは個人の選択に任されていますが、子どものいる生活を想像することがない方に、子どもがいる生活のおもしろさを伝えられたらと思います。

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