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子どもの感覚

 朝、はな組(1・2歳児)のお部屋に入ると、2歳児のYくんが、パンツを履き、ズボンを持ったままトイレから出てきました。「あれ〜ズボン履かないと寒いし、恥ずかしいよ」と言うと、トイレに逆戻り。椅子に座ってズボンを履きながら、「なんかこれ違う感じ」と言って、せっかく履いたズボンを脱ぎ始めました。


 Yくんが好きな車のプリントがたくさんついているズボンでしたが、「そうなの。なんか違う感じがするんだ?」「うん」「じゃあ、違うのを履こうか?」と、お洗濯を増やしてごめんなさいと心で謝りながら、Yくんが履いていたズボンをロッカーに片付けました。


 Yくんは着替えの中から別のズボンを選び、そそくさと履いて園庭に遊びに行きました。登園前は、忙しいので、おうちではそのズボンがなんか違う感じがすることを言う暇がなかったかもしれません。子どもはあっという間に成長するので、少々小さくても、もう少し着てほしいと思いますね。私も、「せっかく着てきたんだからこれを履いて」と言うこともできたのですが、でも、「なんか違う感じがする」というYくんの感覚を大事にしたいと思いました。


 大人だったら、体に合わない服を着るのはいやですね。でも、子どもに対してはどうでしょうか?ついつい・・・。せっかく買ったんだから、まだあんまり着ていないから、高かったんだから・・・。私もよく我が子には言いました。自分の子育ては大人(親)中心だったんだなと思います。今は、高い服でなくても、子どもが好きな服(子どもだって好みがありますからね)、体にちょうどいい服を着せてあげてほしいと思います。


 今日も見学の方が来られたので、2階の保育室に案内したのですが、そこで5歳児のSちゃんが描いていた女の子の絵がかわいくてびっくり。毎日ずっと絵を描いているので本当に上手です。「かわいい!」と思わず言うと、見学に来られたお母さんがSちゃんの絵を見て、「すごい、肩だしの服を着てるんですね。おしゃれ。」と言われました。よく見ると、女の子の髪形も着ている服もイマドキで、すてきでした。子どもの感覚は私の想像をはるかに超えていて、毎日驚いたり、戸惑ったりしています。子ども達といると私の感覚も少し良い方にシフトできるかもしれません。

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