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子育てのサポート

 雨の中、2ヶ月の赤ちゃんと1歳児のお子さんを連れて見学に来られました。年子のきょうだいの育児は大変だと思います。お姉さんになってまだ2ヶ月。お母さんに抱っこしてもらいたくても、できない時が多くて、我慢したり、爆発したり、たくさんの感情を出すのは当然ですが、受け止めるお母さんは大変ですね。


 現在、りんごの花保育園も定員に達しているので、お預かりすることはできないことをお電話で伝えたのですが、それでも見学を希望されました。職場の方からは早く復帰してほしいと言われているそうです。二人目の保育料が無償になったことや、定員割れが続いて定員数を減らした園もあるので、近隣の保育園はどこも空きがありません。需要と供給のバランスは難しいですね。


 見学の間中、お母さんから離れられない1歳児の新米お姉さんを見て、2歳児の孫のことを思いました。今週末に、赤ちゃんと一緒に母親が退院する予定ですが、母親べったりの孫は、生まれて初めて母親と離れて父親と過ごしているところです。母親が出産のために家を出るときは、察したのでしょうか、いつもは泣かないのに、母親の後を追って泣いていました。


 初めて母親と離れて不安で仕方ないと思いますが、泣かずにがんばっているようです。じっと寂しさを耐えている孫の健気な姿を想像すると辛いですが、きっと母親と再会した途端に緊張の糸が切れるでしょう。しばらく母親から離れない日々が続くと思います。わざと悪いことをしたり、ささいなことで怒ったり泣いたりするでしょう。家庭の中に小さな嵐が吹き荒れるでしょうが、それも時間とともに収まっていきます。


 新しい環境は不安を引き起こしますが、成長の糧にもなります。きょうだいがいれば、みんなが通る道です。誰かが少し手を貸してくれると、子育ての負担も軽減します。りんごの花保育園では、毎月1回お話会と園庭開放、子育てサロンを行っています。保育室で子どもたちと遊び、先生たちと話してみませんか?

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