寒さに負けない
先日、2歳児が園庭で絵の具遊びをしていました。まだそんなに寒くはなかったものの、みんな裸足に、腕まくりでした。
子どもの寒さの感覚は、大人とは違いますね。私は特に寒がりなので、すぐに着込んでしまいますが、子どもは新陳代謝が良く、活動量も多く、体温が大人より高めなので、1枚少なく着せた方が良いと言われます。
絵の具遊びの時も、下着に長袖の上着だけしか着ていなくても、寒さを全く感じていないようでした。
寒さ、暑さの感覚も、周りの大人の言葉が影響するのでしょう。
「寒いから、これを着なさい。」「寒いでしょう、おうちの中で遊びなさい。」日常的に言ってしまう言葉が子どもの感覚や行動に大きな影響を与えてしまいます。
薄着で、寒さに強い子の方が風邪を引きにくいと言われます。心配のあまり、大人の思いで寒さに過敏に反応しないよう気をつけたいですね。
今週から、急に寒くなるという予報が出ています。りんごの花保育園の子ども達は、毎日、朝晩園庭で遊び、戸外にいる時間が長いのですが、寒くてもきっと裸足で、ジャンバーを着ないで遊ぶ子がいると思います。
『子どもは風の子』昔も今も同じです。
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