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小学校の大きな悲しい壁

 卒園を控え、楽しみよりも小学校入学を不安に感じている5歳児が多いので、みんなで小学校を訪問して、小学校に楽しいイメージを持ってほしいと思いました。コロナウイルス感染症が収束していないので、小学校の校庭や運動場を見て回るだけでも・・・と思って、先週、年長組担任のY先生が小学校にお願いの電話をしてくれました。


 「対応が冷たくて・・・」とY先生。2つの小学校に電話をしてくれたのですが、どちらも、「なんで(来るの)ですか?1園を許可すると他の園も受け入れないといけないから・・・」と渋い返事をされたそうです。それならばと、昨日私が校長先生に電話をしてお願いしたのですが、やっぱり感じがよくない対応でした。それでも、校庭を歩くだけでもいいので・・・と粘ると、どうにか了承してくれました。もう1校は、折り返し返事をくれると言われたもののいまだに返事はありません。


 これだけ保幼小の連携が大切と言われているのに、現場には大きな壁が立ちはだかっています。悲しいです。子ども達が小学校に期待を持てるようになれば、入学後の混乱や不安も随分軽減できると思うのですが、現実は厳しいです。


 以前勤めていた保育園は小さい町だったので、保幼小の連携が密に行われていました。小学校1年生がゲームや遊びのコーナーを作って、年長組を招待してくれたり、給食を食べさせてもらったこともあります。小学校の先生との意見交換や授業参観、保育参観など、今の現状から考えると考えられないくらいの交流がありました。小学校の先生たちと顔が見える関係になるので、心配な子どもたちのことを相談したり、その後の様子を聞くこともできました。


 今日は、元小学校教師のK・R先生が音楽指導に来てくれたので、ついつい愚痴ってしまいました。K・R先生は、校長先生の考え方で対応が変わることや保育園や幼稚園の先生のことを自分より下に見ている先生たちがいることを話してくれました。


 小学校教師になるには4年制大学を卒業して、教員採用候補者選考試験に合格しなくてはいけないので、自分たちの方が偉いと思っている人もいるらしいです。なんだか悲しい話になってしまい、そんなことで自分より上や下を決めている人たちが、未来ある子どもたちに日々関わっていると思うと、日本の将来が心配になってしまいました。


 全ての小学校の先生がそうではなく、大部分の先生が一人一人の人権を尊重して子どもたちに関わっていらっしゃると思います。そう願います。気を取り直して、子どもたちが小学校に期待を持って入学できるような方法を考えたいと思います。


 

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