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少子化の流れを変える

 様々なものが値上がりし、円安も収まる兆しが見えないまま、この先日本社会がどうなっていくのか心配でなりません。保育園でも、食材が値上がりしたり、光熱費の請求額を見て、唖然としました。どうすれば、この負の連鎖に歯止めをかけることができるのでしょうか。


 何度かブログに書いていますが、昨年度日本で誕生した赤ちゃんは81万人、亡くなった人の数は144万人で、1年間で日本の人口は63万人減少しています。これからさらにそれ以上のペースで人口減少が進むかもしれません。鹿児島市の人口が60万人なので、1年間で大きな都市が消滅したことになると考えると、とても怖いです。


 この厳しい状況をみんなが自分ごととして考えなければ、日本の近未来はこれまで積み上げて来た文化、経済等を継続できなくなり、社会構造が大きく変わってしまうでしょう。


 国政は政治家にしか変えられないとしても、それを動かすのは私達国民です。2016年には、SNSに上がった「保育園落ちた、日本死ね」で、待機児童対策の流れを変えることができました。保育園に入れなくて困った方の心からの叫びが国を動かしたのです。


 もっとみんなが本気で声を上げれば、変わるはずです。何をどうすれば少子化に歯止めがかかるのでしょう?子育て世代にお金やクーポンを配ったり、出産費用の補助を増額しても、子どもをもう一人産もうとする人はいないと思います。子育てをしている人、これから子育てをしたいと思っている人たちに声を上げてほしいです。


 私見ですが、少子化対策と日本の未来を考えると、保育料と教育費の無償化を実現してほしいと思います。どんな家庭環境に生まれても、学びたいと思えば誰もが学べる環境があれば、子ども自身も周りの大人も希望を持つことができるでしょう。


 現在の奨学金制度では、大学を卒業すると同時に大きな借金を背負ってしまいます。それが結婚や子育ての支障になってしまうこともあるかもしれません。広い視野で考えれば、無償化で受けた教育によって、安定した生活を手に入れ、社会に還元していく人が増えていく方が、日本全体に利益をもたらすと思うのですが・・・。


 借金まみれの日本社会では保育料と教育費の無償化は不可能なのでしょうか?今、目の前にいる子どもたちの未来が希望に満ちた社会になるよう祈るだけしかできないのでしょうか?


 


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