年末に思うこと
幼児教育において、環境のあり方が何よりも大事ということは、全ての幼児教育者にとって異論はないと思います。私も何度となく環境についてブログでも発信して来ました。子どもの発達や興味・関心に合わせた環境を準備すると、子どもは主体的に環境に関わり、活動(遊び)を広げます。その中で考えたり、工夫したり、失敗したり、達成感を味わいます。
様々な活動(遊び)をする中で、友達にも自分と同じような気持ちがあり、それを尊重しようとしたり、自分の意見を通すために言葉を駆使します。コミュニケーション力が育つのもおもしろい遊びや夢中になれる活動があるからです。活動(遊び)の質を左右するのは環境であると言っても過言ではありません。
12月の職員勉強会では、「環境の自由度を上げてほしい」と先生たちに提案しました。環境の自由度を上げるというのは、子ども達がもっと主体的に自由に取り組める環境の在り方を考えてほしいという私の願いです。
「環境の自由度を上げてほしい」という私の提案に、それぞれのクラスが動き始めてくれています。環境が変われば子ども達の遊び(活動)は必ず影響を受けて変わっていきます。2023年は環境の自由度を上げ、保育の質を高めたいと思っています。
今年もブログ・インスタを読んでいただき、ありがとうございました。好き勝手に書きながら、保育を見直したり、反省したり、元気になったりしています。とにかく子ども達はおもしろく、かわいい!そして保育はおもしろく、難しいです。難しさも含めて2023年も先生たちと一緒に楽しんでいこうと思っています。
2023年1月4日保育始めからブログ・インスタもスタートさせて頂きます。よいお年をお迎えください(この挨拶が大好きです)。
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