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待ってるよ

開園した時、0歳児で入園したHくんが今日で退園となりました。完璧に完成したパズルの1ピースがなくなってしまったような気持ちになっています。新しいおうちへのお引っ越しなので、喜ぶべきなのでしょうが、一足早く卒園式がやって来てしまったようです。さびしい・・・。


 赤ちゃんの時は、よく眠って、ほんわか笑ってみんなの心をホッとさせてくれました。私が作ったお人形を気に入ってくれてベッドで一緒に眠っていたこともあります。お友達に優しく、怒った顔をあまり見たことがありません。いつも穏やかで、優しいお兄ちゃんに成長してくれました。


 開園した最初の入園式の日、近くの駐車場に自分の車を停めて急いで園に戻っていた時、Hくんたち家族を追い越しました。時間が迫っていたので、焦って追い抜いた私を見て、お父さんとお母さんが「あれっ?」と楽しそうに笑って声を掛けてくれたことを今もはっきり覚えています。入園式では、お兄ちゃんのKくんが一番前に座って、大きな声で笑って私たちの緊張をほぐしてくれました。この前も主任のA先生と「K君のお陰で場がなごんだね~」とその時のことを懐かしく思い出しました。開園の年の入園式はHくん家族との思い出でいっぱいです。


 あれからいろんなことがありました。楽しいことばかりではありませんでしたが、いつもさりげなくHくんのお父さんやお母さんに声を掛けてもらって元気を取り戻すことができました。ありがとうございました。


 今日は午後から研修に行かなくてはいけなかったので、りんご組の保育室に行ってHくんをぎゅっと抱きしめました。少し照れながら、「また12月8日に来るから」とHくん。3月までは一時保育を利用して、時々来てくれることになっています。それでもね・・・。


 夕方、園に戻るとHくんが折ってくれた折り紙が机の上に乗っていて、泣きそうになりました。水色の折り紙のイルカは、優しくててのんびりしたHくんそのものでした。ありがとう。また来てね。待ってるよ。

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