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心を伝える言葉

昨日のブログに書いた個人懇談の時に、保護者の方から、子ども達の言葉づかいについてお願いされたことがあります。


 夏ごろの話だそうですが、「ぶっ殺してやる」「おまえ」と子ども達が笑いながら話しているのを聞かれたそうです。びっくりしますよね、こんなかわいい子ども達から、そんな怖い言葉が出るなんて・・・。


 3歳児が友達に、「死んでいいよ」と言う言葉を話すのを聞いて、とても驚いた時期だったと思います。子ども達の言葉は伝染するので、意味もわからずにつかって、大人の反応を楽しんだり、友達につかってみて、ちょっと強くなったような気になるのでしょう。


 テレビをつければ、「おまえ!」「死ね!」などの言葉が飛び交い、ゲームをするお兄ちゃん、お姉ちゃんたちの乱暴な言葉も耳に入ってくるでしょう。乱暴な言葉から子ども達を守るのは難しいですね。でも、言葉は心を伝えます。乱暴な言葉をつかえば、行動にも影響を与えます。


 様々な価値観があると思いますが、私は保育園の子ども達には、優しい言葉、きれいな言葉、温かい言葉をつかってほしいと思っています。かっこいい(?)言葉や強くなったような気分になる言葉は、まだ使ってほしくないのです。


 「おまえ」ではなく、「〇〇ちゃん、〇〇くん」とお友達を呼んでほしいですし、自分のことは、「ぼく」「わたし」と言ってほしいと思っています。今一番言葉を急速に覚えている時です。いろいろな言葉をつかいたいでしょうが、つかってほしくない言葉については、大人がはっきり伝えることが大切ではないでしょうか。


 言葉は心を伝えます。言葉で友達の心を傷つけることもできるし、元気にすることもできます。小さい頃から、相手の気持ちを意識して言葉をつかう習慣をつけることも大事だと思います。


 りんごの花保育園の先生達も、きっと同じ気持ちなのでしょう。保育室の掲示板の横に、写真のようなメッセージが貼ってありました。私達大人も意識したいですね。




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