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慣れ保育真っ最中

 8月末にふたり、9月にふたりのお子さんがつぼみ組(0歳児)に入園したので、時々泣き声が響いています。8月末に入園したふたりのうち Tちゃんは保育園の経験があったので、スムーズに慣れてくれました。初めて保育園で過ごすKちゃんは、朝の登園時から泣いているので、おはよう保育担当の T先生が抱っこ紐でずっと抱っこをしてくれたのですが、なかなか泣き止んでくれませんでした。


 先週の初め、朝の保育室に入って行くと、Kちゃんは泣いていないどころか、私の顔を見てニコッと笑って、そのまま一人遊びを楽しんでいました。同時にお昼ごはんもおやつもしっかり食べ、お昼寝も2時間眠れるようになりました。人間の赤ちゃんは、本当に賢いです。安心できる場所、安心できる人と自分で納得するまでは、ずっと泣き続け、納得するとピタッと泣き止んでくれます。


 9月入園で、慣れ保育真っ最中の1歳3か月のGくんもよく泣いています。お休みの日は、車に乗るのでさえ嫌がっていたとお母さんが話してあったそうです。でも、先週木曜日から、泣き声があまり聞こえなくなりました。担当のK先生が、「りんごさんのおかげです」と話していました。りんご組(3・4・5歳児)の子どもたちは赤ちゃんが大好きなので、優しく関わってくれたのでしょう。つぼみ組(0歳児)の先生達も、Gちゃんが泣き止んでホッとしています。


 7か月で入園したYちゃんは、人見知りもなく、泣かずに機嫌よく過ごしてくれています。月齢が低いお子さんは、あまり泣かずに慣れてくれるので、お子さんや保護者、そして私たちにとっても慣れ保育がスムーズです。


 りんごの花保育園では、未満児は2週間、以上児は1週間を慣れ保育の目安にしていますが、個人差が大きいと感じています。子ども達にとっても、保護者の方にとっても辛い時期ですが、それを乗り越えると、子ども達は大きく成長します。その日を楽しみに待ちたいですね。

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