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憧れの5歳児

 りんごの花保育園では、3・4・5歳児の異年齢児保育を行っています。日本では、同年齢のクラス編成が主流ですが、海外では異年齢クラスがスタンダードだそうです。


 異年齢児保育をして感じるのは、5歳児が5歳児らしく育ち、3・4歳児は、5歳児への憧れの気持ちが強く、いつも5歳児の姿をよく見ていることです。


 5歳児の女の子には敵わないと思うことが時々あります。一昨日の朝、登園時に機嫌が悪くて泣いていた3歳児がいたので、抱っこしようとしたのですが、「イヤーっ!」と大泣き。5歳児の女の子が手を伸ばすと、あっさり抱っこされて泣き止みました。私の36年のキャリアなんて通用しません。


 少し前、水遊びが終わって着替えようとしている3歳児のAちゃんの着替えを手伝おうとすると、「いやーっ!」と拒否されてしまい、近くにいた5歳児の女の子に頼むとあっさりと着替えてさせてくれました。キャリアなんて、子どもには関係ありません。大好きな人にお手伝いしてほしいのですね。


 お昼寝の時もなかなか寝ない3歳児を寝かしつけてくれるのは5歳児の女の子です。絵本を読んだり、トントンとリズムよく身体を優しく叩いて寝かしつけてくれます。時々、なかなか寝てくれない3歳児に手を焼いていますが、お姉ちゃんぶりを発揮してくれます。


 大きくなりたいと願い、そのように振る舞う5歳児の姿を認めながら、時々は甘えたい気持ちを満たしてあげるのも必要ですね。

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