新しい環境
- 智子 大瀧
- Feb 27, 2024
- 2 min read
今週から給食まで次の学年の保育室で過ごしています。だんだん新しい生活に慣れて来たようで、周りを見ながら遊びが広がっています。りんご組(3・4・5歳児)保育室は広くて、様々な玩具や材料があるので、目移りして手が出せなかった2歳児も、自分の手で触って楽しめるようになってきました。
白衣を着たり、ドレスを着るとごっこ遊びがさらに楽しくなります。見た目やイメージが大事なので、「仲間に入れて」「ダメ!」と言われても、衣装をつけて「仲間に入れて」と言うと、すんなり「いいよ」と言ってくれることもあり、子ども達の世界はシビアでおもしろいです。
2階保育室の横には屋外園庭があるのですが、解放感があって子どもたちが大好きな場所です。鉄棒やマットを出したり、今日はトンネルやブランコも出ていました。遊具が変わると子どもたちの遊びや仲間関係も変わるので、先生たちが日々環境を工夫しています。
保育室内に扉がついた収納棚があるのですが、子ども達が自由に開けて好きな玩具を取り出して遊ぶことができます。遊びがマンネリ化しないで、いつも楽しそうなのはそんな開放的な工夫があるからだと思います。「開けたらダメでしょ!」「勝手に開けないで!」と言われないのはいいですね。
一番奥の広いスペースには、大きなブロックやトランポリン、色とりどりのステップを出すこともあります。体を動かして遊びたい子どもたちには、この広いスペースや屋外園庭が人気です。
2歳児はそんな大きな世界に飛び込んだので、目移りして落ち着かないのは当然です。それでも、お兄ちゃん、お姉ちゃんの遊びに少しずつ入れてもらいながら、新しい生活を楽しんでいます。
でも・・・・来週から、進級したクラスで午睡が始まります。新しい場所で緊張してなかなか寝られないのに、壁を一枚隔てたところから聞こえる楽しそうなお兄ちゃん、お姉ちゃん達の声でさらに寝つけないと思います。毎年のことですが、午睡はなかなか鬼門です。
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