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本日のりんごの花保育園

 昨日ブログに書いた1歳児のAくんは、今朝もおばあちゃんに抱っこされて登園しました。園内に入ってすぐに大きな声で泣きだし、おばあちゃんは、「保育園の玄関に入った途端、泣き出したね~。よくわかってるね~。」と言いながら保育室に入られました。


 昨日は泣いて給食を食べられなかったAくんですが、今日は違いました。給食のトレーを机に置くと、自分から進んで座り、笑顔でモリモリ給食を食べてくれたそうです。おかわりまでしたAくんは、食後も機嫌よくニコニコ笑いながら遊び、その様子を見られたおじいちゃん、おばあちゃんは安心されたようです。子どもは日ごとに慣れていきますね。その変化がとても嬉しいです。


 他の園で2歳児を担当している保育士さんが、「新入園児が二人入園してきて3時間、4時間と泣き続けるのでとてもかわいそうなんです。」と話していました。在園児もその泣き声で不安定になって抱っこを求めて泣くので、さらに大変のようです。


 りんごの花保育園では、3月中に進級しているので、在園児は新しい環境や先生に慣れて落ち着いて過ごしています。子ども達は、周りの影響を受けやすいので、楽しそうに遊んでいる子ども達を見て、新入園児の子ども達も、遊びたいという気持ちが出てくるようです。


 一人一人の子ども達が、好きなことや好きなお友達を見つけて園生活を楽しんでほしいと思います。毎朝、「楽しんでおいで。」と、お子さんを送り出される素敵なお父さんがいらっしゃいます。その言葉を聞くたびに、「そうそう、ここは楽しく過ごす場所だからね。楽しいことがたくさんあるからね。」と思います。全ての保護者の方が、「がんばって!」ではなく、「楽しんでおいでね。」と送り出せるような保育園になりたいと思います。

 
 
 

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