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泣かない卒園式の練習

 朝、りんご2組(4歳児)のMちゃんのお母さんに「昨日の夜、M(4歳児)が3組(5歳児)さんに贈る言葉を練習していたんですが、それを聞いただけで涙がでました」と言われ、今年は絶対に一番に泣いてはいけないと決意を新たにしました。ここ2、3年、卒園証書を渡すときに、一番に泣いてしまうので、ダメだなと反省しています。今年こそ、卒園証書を渡す重責をしっかり果たさなくては・・・。


 初めての卒園式の練習。国歌を歌ったのですが、1年に1回しか歌わないので、ほとんど覚えていないようです。歌詞も難しいので、覚えるのは小学校に入学した後になりますね。国歌も校歌も子どもたちにとっては馴染みにくいと思いますが、そんな難しい歌もだんだん歌えるようになっていくのでしょう。


 一人ずつ受け取る卒園証書に、子どもたちはとても緊張していました。名前を呼ばれ、返事をして、決められたルートで演台まで歩き、礼をして、左、右と順番に手を伸ばして証書を受け取り、1歩下がって、礼をして、回れ右をして証書を見せて、決められたルートで自分の席に戻る・・・これがどれだけ緊張を強いるのか、子どもたちを見ているとよくわかります。終わったとたんに、「フ~ッ」とため息をつく子もいました。


 でも、昨年卒園式に参加して、年長組の姿を見ているので、誇りを持ってやりとげようとする姿がありました。成長ですね。やっぱりもう小学校に行く準備はできています。


 そんな子どもたちの心が見えるような練習を見ていたら、「在園児の送る言葉と歌、卒園児のお別れの言葉と歌」が始まりました。「うん、うん。よく覚えている・・・ここはもう少し練習が必要だな」と思いながら聞いていると、最後に・・・泣かされてしまいました。何があるかはお楽しみですが、子どもたちが卒園式で目標としている「おうちの方を楽しませて、泣かせる卒園式」の秘策をしなくても、充分泣かされます。


 今年は絶対に泣いてはいけないという私の決意が早くも緩んでしまいそうです。こんなに長い時間一緒に過ごした子どもたちとの別れが悲しくないはずはありません。こんなに立派に成長した姿が嬉しくないはずはありません。でも、大事な式なので、もう一度決意を新たにします。5歳児だけではなく、それを見つめる真剣な表情の4歳児にも大きな成長を感じました。みんな順調に大きくなっています。卒園式をお楽しみに。

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